Vol.91 優勝劣敗の世界…。<特番:謹賀新年、金比羅丸亀街道2/2> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

Flower arrangement

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<どう捉え、どう考えるべきか>優勝劣敗の世界…。

この世は「弱肉強食」の世界ではなく、「優勝劣敗」の世界だと私は解釈している。つまり、優れた者が勝ち、劣った者が負ける、ただそれだけの話であるライバルを蹴落とすのではなく、自分が優れた事をするように全力を尽くせばいいのだ。


自分とは、自身、組織、企業、団体、国のそれぞれである。優れた事をしていると周りから評価されて生き残り、そうでなければ生き残らないと言う事である。

適者生存で、それは弱肉強食の世界とは少し違うのである。


自分もライバルも、お客様に対して良い仕事をして、より良いサービスを提供しようと言う事になれば、切磋琢磨して市場を広げながら、どちらも発展していくことになる。自分もライバルも世の中も、よくなるのだ。


健全な環境に身を置く者にしか、成長と発展はないのだ。


例えば、パナソニックとソニー、トヨタとホンダもそうであるが、お互いに良い製品をつくりあって、どちらも世界的な企業に発展した。今は世界的な経済的苦境の中、どの企業も苦しんでいるが、正しい考え方に立つ、これらの企業が消えていくはずがない。

一方、リーマン・ブラザーズが破綻したのは、弱肉強食の論理を振りかざし、「ゼロサムゲームの世界」で勝負したためである。

時代環境がどんなに激変しょうとも、自然の摂理が変わる事は決してない。例え、新たにマーケットシェアーの獲得に動くとしても、次元を一段、二段上げた位置での戦略発想とその実践が不可欠となる。

墓穴を掘る事だけは、絶対にしてはならない。


「この世は創造の世界であり、優勝劣敗の世界である。」だと気づいた人が成功していくように、この世はできているのである。


<新居宮池とWalk風景から聞こえるのは>

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This flower小生の庭の鉢に咲くシクラメン(篝火花(かがりびばな))

Cyclamen(シクラメン)は、ギリシャ語のkiklos()」が語源である。
初冬から春まで咲く。年末年始頃から室内でもよく飾られる。
地中海沿岸地方原産で、明治末期に渡来した。花びらは5枚あり、いずれも上に強くそりかえる。花言葉は「清純、思慮深い、内気、はにかみ」である。

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<特番:謹賀新年、金比羅丸亀街道2/2

今報は、先報に続いて金比羅丸亀街道2/2です。


一里屋の灯籠・丁石

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神野神社の常夜燈

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与北の常夜燈・騎乗石

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角上組の常夜燈、角下組の常夜燈

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山下の三叉路

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街道の面影(富隈神社前)

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苗田の常夜燈

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横瀬の石鳥居

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琴平の常夜燈、並び灯籠

金毘羅町口にあたる富士見町の並び燈籠は、昭和22年に戦地からの引揚者の住宅を建てるために68基の内44基が移設、現在は24基しか並んでいない。

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高灯籠、百五拾丁の丁石


丸亀街道の寄進物では何と言っても一番は1860年に3000両と5年の歳月をかけて完成した高燈籠だ。

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情報化社会、娯楽の多様性、庶民生活レベルの向上などにより、江戸中期からの「一生に一度は伊勢参り」、「一生に一度は金毘羅参り」の合言葉のような爆発的な信仰が薄れてしまいつつあることも街道が消滅している一因かも知れない。他の四街道と同じで、明治22年に開通した讃岐鉄道や車が発達してくると、街道を歩く人はほとんどいなくなりました。車がどんどん増えてそれに対応する道幅の広い真っ直ぐな道路が作られ丁石や道標が無くなったり移動したりして、個人の庭にも何点か移設されているが、新道が街道からそれて出来たところは昔とあまり変わらずに残されている。



--今報了--