世代とは何なのだろうか。ただ同じ年に生まれたからといって、生き様が同じになるわけがない。それでも、同じ時代の空気を吸って育った人間には、ある種似た香りが感じられる。
元巨人監督・長嶋茂雄氏は世代について「昭和30年代の前半をみてみますとね、非常にやっぱり高度成長の時代の息吹みたいなね、そういうものがバッと揺れ動いたわけでしょう。それに乗っかって、長嶋も球界も突っ走ったんです」「時代がスポーツを作り、そしてその時代の中にいる国民がヒーローを育成するんですよ」とある雑誌に言っている。
アスリートは一瞬に生きる。だからこそ、時代の空気を反映するのだろう。
いま、1988年度生まれの活躍が目をひく。時代が昭和から平成へと移り変わったときだ。
この年生まれのアスリートは、昭和の空気をほとんど吸っていない。平成の息吹に育まれ成長してきた世代といっていい。就職難、景気回復の遅れなど閉塞感に覆われている時代。
元気をもらえるアスリートを時代が欲している。
早大から日本ハムに入団した斎藤祐樹は「何かを持っている」と言われ続けた。
「それは仲間だった」と振り返ったが、持っていたのは仲間だけではない。
甲子園でのライバルだった楽天・田中将大との対決をファンは待ち望む。
暗い世相を打ち破る力を彼は持っている。
「88(はちはち)世代」はプレッシャーを感じさせないアスリートが集まった。
2/1からプロ野球がキャンプインし、オープン戦へと進んで行く。
この期間の鍛錬の結果が、今年のペナントレースの成績の8割が決まると言われている。
2011年度もいよいよ3月25日(金)から、セパ共に開幕を迎えるが、その活躍を今、時代が待っている。
新居宮池の今朝の顔です。久しぶりの明るい元気な顔でした。→クリックしてご覧ください。
<○×△心地:オブラートする技術ばかりが>
人間って、ただ生きているだけでは全然、成長しないって事は解っている。
それどころか、後退する事だってある。そのくせ、成長しない奴に限って、コワザが上手くなったりするものだ。つまり、成長してなくても成長したフリができるようになるのだ。。口だけが上手くなって、言い訳とかハッタリとかで誤魔化すのである。「核」はそのままなのに、オブラート術ばかりがドンドン巧みになる。
そういう人間って、もしかしたらその瞬間は上手く乗り切れるかれ知れないが、所詮は泥で作った舟、すぐ沈んでしまう。見る人が見れば見透かされてしまうのだ。
人間って、所詮は孤独な生きもの。
成長するためには、能動的、かつ行動的でなくてはならない。
成長したい、なんて思っているうちはまだまだ。気がついたら、みんな逞しく成長していて、自分ひとりが取り残されている。
そんな失敗をしないためにも、ラクな方へと流れてゆく選択だけはしちゃいけないのだ。
<伝言>
1/18のPET-CTの結果の説明を、1/25に受けましたが問題ないとの事で一安心でした。
喉頭に関する定期検査は、今後2ヵ月に1回となり、次回は3/30の予定です。
胃の5年目の検査も3月で、病院通いで忙しい3月となります。
--今報了--