Vol.30 「88(はちはち)世代」、時代の息吹<○×△心地:オブラートする技術ばかりが> | akijii(あきジイ)Walking & Potteringフォト日記

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「凡に中なる、これ非凡なり」(論語)、「何事も自分に始まり、自分に終わる。自分を救う道は自分以外ない」(夏目漱石の言葉)を座右の銘に、我流(感性だけ)の写真を添えて日記を綴る。

世代とは何なのだろうか。ただ同じ年に生まれたからといって、生き様が同じになるわけがない。それでも、同じ時代の空気を吸って育った人間には、ある種似た香りが感じられる。
元巨人監督・長嶋茂雄氏は世代について「昭和30年代の前半をみてみますとね、非常にやっぱり高度成長の時代の息吹みたいなね、そういうものがバッと揺れ動いたわけでしょう。それに乗っかって、長嶋も球界も突っ走ったんです」「時代がスポーツを作り、そしてその時代の中にいる国民がヒーローを育成するんですよ」とある雑誌に言っている。
アスリートは一瞬に生きる。だからこそ、時代の空気を反映するのだろう。


いま、1988年度生まれの活躍が目をひく。時代が昭和から平成へと移り変わったときだ。
この年生まれのアスリートは、昭和の空気をほとんど吸っていない。平成の息吹に育まれ成長してきた世代といっていい。就職難、景気回復の遅れなど閉塞感に覆われている時代。

元気をもらえるアスリートを時代が欲している。
早大から日本ハムに入団した斎藤祐樹は「何かを持っている」と言われ続けた。
「それは仲間だった」と振り返ったが、持っていたのは仲間だけではない。
甲子園でのライバルだった楽天・田中将大との対決をファンは待ち望む。

暗い世相を打ち破る力を彼は持っている。
「88(はちはち)世代」はプレッシャーを感じさせないアスリートが集まった。


2/1からプロ野球がキャンプインし、オープン戦へと進んで行く。
この期間の鍛錬の結果が、今年のペナントレースの成績の8割が決まると言われている。

2011年度もいよいよ3月25日(金)から、セパ共に開幕を迎えるが、その活躍を今、時代が待っている。


新居宮池の今朝の顔です。久しぶりの明るい元気な顔でした。→クリックしてご覧ください。
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中間コースの、野獣派油彩画を掲載します。
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<○×△心地:オブラートする技術ばかりが>

人間って、ただ生きているだけでは全然、成長しないって事は解っている。

それどころか、後退する事だってある。そのくせ、成長しない奴に限って、コワザが上手くなったりするものだ。つまり、成長してなくても成長したフリができるようになるのだ。。口だけが上手くなって、言い訳とかハッタリとかで誤魔化すのである。「核」はそのままなのに、オブラート術ばかりがドンドン巧みになる。

そういう人間って、もしかしたらその瞬間は上手く乗り切れるかれ知れないが、所詮は泥で作った舟、すぐ沈んでしまう。見る人が見れば見透かされてしまうのだ。


人間って、所詮は孤独な生きもの。

成長するためには、能動的、かつ行動的でなくてはならない。

成長したい、なんて思っているうちはまだまだ。気がついたら、みんな逞しく成長していて、自分ひとりが取り残されている。

そんな失敗をしないためにも、ラクな方へと流れてゆく選択だけはしちゃいけないのだ。


<伝言>
1/18のPET-CTの結果の説明を、1/25に受けましたが問題ないとの事で一安心でした。
喉頭に関する定期検査は、今後2ヵ月に1回となり、次回は3/30の予定です。
胃の5年目の検査も3月で、病院通いで忙しい3月となります。


--今報了--