「もう年だから、こうしなければ…」などと考えず、定年後は他人に迷惑さえかけなければ
自分らしい生き方に徹せよと、作家の渡邊 淳一が主張している。![]()
「年甲斐もない」は世間が決めていることだと…。
氏は、長いあいだ人生を生きてきて、その経験を基に心に深い輝きを秘めている人々を「プラチナ世代」と呼びたいと…。![]()
プラチナはゴールドほど派手派手ではないし、シルバーほど地味でもない。
ケバケバしくないが底光りする世代だと…。
われわれは世間体にこだわらず、常に好奇心いっぱいに、好きなものを追いかけ、
相手と自分を誉めて、お洒落で素敵なワルになることを誓いますと…。
年甲斐もない人になってほしいと…。
これがプラチナ世代の誓いだが、私も挑戦してみようと想うのだが…。![]()
今年10月初旬に、各メディアで話題になり、10/19日経新聞に広告が出た氏の著書「孤舟(こしゅう)」を読んだ。
発売たちまち12万部突破! 全国の「孤舟族」とその家族から大反響!との広告で、サラリーマン人生が充実していた人ほど、
定年退職後、思わぬ大きな孤独に陥ると…。
「定年退職して始まる本当の孤独!」国民的小説の誕生とのふれこみであった。
この小説の突く課題の打開へは、上記したプラチナ世代の誓いの実践と認識をした次第だ。
瀬戸内国際芸術祭へ行ってきました。(男木島)
▼男木島の魂、オルガン
男木島の魂は、この島を訪れる人を暖かく迎え入れる、半透明の空間を創設。屋根には日本語やアラビア語、ヘブライ語、中国語などのさまざまな文字が並び、日中はその影が地面に映える。そして夜は空に向かって投射する光景が広がる。
▼雨の路地
たらいやバケツなどを吊り下げて水を放ち、晴れの日も雨が降る光景を実現。かつて男木島では水が不足すると山の上の井戸まで水を汲みに行く必要があったエピソードに由来し、島の生活と大切な水との関係をほのめかす。
<寸言:教育には、「強育」「競育」「共育」が必要である。>
「強育」とは、社員に少し重い仕事を任せる。
ある程度育つと、口を出さずに見守る。この強育は社員の成長には欠かせない。
「競育」とは同じ年代同士で競いながら育つことだ。
「共育」とは経営者と社員とが共に学び、共に育つことだ。社員でも経営者でも共に学び育つ、これが働くことの意義であり、経営者の責任だ。
<背景・補足>
「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」後の報で記する。
--今報了--

