人の真意がどこにあるのか。
それは、その人にしか分かりません。
もしかしら、その人自身も気づいてない、
無意識の行動かもしれない。
だから、真意を探ったり、考える必要はないんです。
それは、あなたの価値観・あなたの尺度だから、
その人の判断基準には、ならない。
あなたが必要なことは、
相手の行動に対して、素直に反応すること。
びっくりした! でもうれしい!
なんだか不愉快だ! やっぱり無理!
とか。
どうせなら、自分の行動や感情の「真意」を探ってみましょう。
どうしてそう思ったのか、
どうしてそんな態度を取ったのか。
特に、「嫌だ」は気づきの合図だから。
相手の真意を探るのではなく、
自分の真意を探る。
人は、自分のことしか分からない。
自分のことにも、目をつぶりがち。
そうして、人を批判するから。
本当は、もっとゆるりと生きて、
ああ、今日も楽しくていい一日だったなあ。
それだけ感じてたらいいと思う。
失敗を反省はしても、後悔はしない。
人のせいにも、自分のせいにもしないで。
ただ、起こった事実だけを見る。
どこを直したら、目標としていたイメージに近づけるのか。
ただ、それだけ。
自分の感情や人の行動に振り回されないで
あるがままを見る、練習。