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記事より
滋賀県大津で起きた中学2年生のいじめ自殺問題。いじめグループ3人組のうちリーダー格とされる少年Aは、京都市内の学校へ転校し、いじめの件にも他人事のような態度を貫いているという。
一方、いまも転校せず同じ中学校に籍を置いているのは少年B。父親が京大医学部卒であることが報じられているが、B本人の成績は芳しくなく、いまはほとんど不登校の状態だ。インターネット上では、Bの個人情報が暴かれ、父親の元勤務先とされる県立の医療機関の名称や、住所までが出回っている。
「自宅には脅迫状が殺到しているようです。B君は5人きょうだいの4番目で、下にはまだ小学校に通う子もいる。お母さんは“もう精神的に耐えられへん”と泣いていました」（近所の住民）
また、もうひとりの少年Cは今年2月に家を引っ越し、4月から京都府内の中学校に転校。
「最初、お母さんは“子供が不登校で引っ越してきた”といっていたので、てっきりいじめにあう“弱い子”かなと思っていたんです。それがいじめっ子側だったとは…」（近所の住民）
Cは反省するどころか、転校先でも暴力的な面を見せている。
「5、6時間目に学校に来て授業中は爆睡。6月には柄の悪い連中と一緒になって、他のクラスの生徒を集団でボコボコにした。やられた生徒は両目が腫れ上がり、顔が歪むほどだった」（Cの同級生）
殴った生徒は先生に呼び出され、それを機にCは不登校になった。時期を同じくして、Cの家からは昼間に大音響で音楽が鳴るのが聞かれるように。
「ドスンドスンとドラムの響く音がうるさくて。明らかにお母さんが聴くような音楽ではないので、“学校に行かずに家にいるんやな”ってわかるんです」（前出・近所の住民）
家族関係にも亀裂が走っているという。
「Cくんのお母さんは再婚だったんですが、今回の問題で夫婦仲がうまくいかなくなり、“離婚する”と話していました。実際に離婚したのかどうかはわかりませんが」（前出・Cの近所の住民）
記事終了
精神的に耐えられない！？
自業自得でしょ！被害者面するな(＃ﾟДﾟ)ﾉ
と言いたいところだが、
脅迫状は犯罪行為です(´・ω・`)、
それは決して認められるべきものではない。
脅迫状を送った人が、どんな思いでそれを送ったのかは分からないが
そんなことをしても解決にはならない。
そして、被害者遺族もそんなことを望んではいないだろう。
被害者遺族の必死の調査と努力を、周囲がそんな犯罪まがいの行為で汚すのはよくない。
それに、周りが白い目で見てても反省できないような家庭や
「うちの子は悪くないんです！」と公言してしまうような親を持つ加害者少年に
そんなものが通じるはずもなく、逆に、犯罪行為を世間が行うことによって、
事件の解明に心血を注ぐべき警察が余計なことに手を煩わされることになる。
そして、脅迫状を送った人は逮捕され、加害者少年の家族はますます
自分たちの犯罪が「悪いことではなかった」と勘違いするようになるだろう。
まぁ、自分の子に反省を促し、更正させ、
なによりまず先に謝罪しに行くことができないような親子には、
ただの抗議文書も「脅迫状」になるだろうなと思うので、
それが本当に「脅迫状」なのかは定かでないことは言い添えておきます。
本当に脅迫状「殺してやる」とかそういった脅しが書かれていた場合は、警察に届け出たら犯人は捕まるだろう。そして、そういった行為は犯罪なのだと送った人間も自省してもらいたい。
なんにせよ、善良な少年を精神的・肉体的に追い詰めて死に至らしめたこの重大な犯罪が解明されて、少年法を改正させるに至り、加害者少年たちがその法の下でしっかりと裁きをうけることを願います。