自閉症スペクトラムの息子(小学5年生)との日常を綴っています。
2歳のときに発達障がいがあると言われ、
3歳のときに自閉症スペクトラムと診断されました。
3歳から療育センターへ
5歳からは幼稚園へ通園していました。
現在は小学校(個別支援クラス)へ行っています。
息子、小学校5年生の行事『宿泊体験』に、無事に行って帰ってきました
(いやー、待っている私の方が淋しくて心配で泣きそうでした!)
お天気にも恵まれ、無事にマリン体験などのいろんな行程を全てきちんとこなして帰ってくることができました
昨年の森林宿泊体験では、
・みんなと一緒にお風呂に入ることができず、最後に1人でささっと入らせてもらった。
・淋しくなってしくしく泣いてしまった。(←夜に先生から電話あり)
・夜眠ることができなかった。
などのことがありましたが、今回は何一つそういうことがありませんでした!
とにかく楽しかったらしいです!!
昨年みたいに淋しくなったりとか全くなかったらしいです!(笑)
なんなら、楽しすぎてホテルから帰りたくなかったらしいです!(笑)
マリン体験ではカヌーが心配だったけど、やってみたらとても楽しかったこと、最後にみんなで救命胴衣でプカプカ浮かんで楽しんだこと、SUPで先生が落ちてみんなで大笑いしたこと、ホテルの部屋ではみんなでトランプをして遊んだこと、寝る場所(和室の布団)が希望の場所にならなかったけどみんなで話し合って決めて布団を敷いたこと…‥
などなど、帰ってきてたくさん話してくれました
心から本当に楽しかったんだな!という話ばかりで、聞いていてとても嬉しく思いました
(お友達とも意外とコミュニケーションとれててびっくり!)
先生からも、
「全ての行程をきちんと楽しくこなせて、心配していたことも全てクリアし、とても頑張っていたしとても成長を感じました。」
と言って頂けて、本当に胸が熱くなりました!
子供たちのバスが学校に到着する時間に、体育館に保護者たちや先生方が集まってお出迎えをしていたのですが、そこで私の姿を見つけた息子がとても嬉しそうにホッとしたように笑ってくれて、その姿を見ただけで(ああ楽しかったんだね)と分かって、本当にとても幸せに感じた瞬間でした
頑張ったね、息子!
(淋しかったのは私だけかな(笑))
これでまた1つ大きなチャレンジと成長と自信、楽しかった思い出ができたんじゃないかと思います!
そうそう、
後日、息子から聞いたのですが、
マリン体験のあと、ホテルの部屋で頭が痛くなったらしくて(たまに興奮すると頭痛くなる)、座布団で横になってたら、同部屋の子が「どうしたの?眠いの?」と聞いてくれ、「ちょっと頭痛いんだ~」と言った息子を心配して、すぐに先生を呼んできてくれて対応してくれたそう
優しい子だなぁと感動したと共に、そういうお友達が周りにいてくれて息子はとても幸せだなぁと思いました
息子は、幼稚園の頃から本当に周りの子たちに恵まれていて、いつもかわいがってもらえて気にかけてもらえて…
個性的で集団行動を好まない、我が道を行くタイプの息子なのに、いつもなぜかお友達に囲まれてかわいがられて育ってきました。
息子はいくつになっても純粋でかわいらしいタイプの子なので(笑)、そういうところがみんなに好かれる要因なのかもしれませんが
とにかく、優しい子たちが周りにいてくれて本当にありがたいなと改めて感謝しました
※頭痛はその後良くなったそうです