zepp札幌にて。豊崎愛生についての考察 | 豊崎愛生と結婚への道

豊崎愛生と結婚への道

あなたの太陽のような笑顔と共に生きたい  http://www.nicovideo.jp/mylist/29130422

sphere's orbit live tour 2012 (以下、SOL)
9公演目のzepp札幌参戦してきた。

前回のzepp仙台のことがあったので、ぎゅうぎゅうで押し合いになって盛り上がりきれないのかなぁとか、ぼっちだから一度陣取ったらトイレ行けないなぁとか、いろいろ不安に思っていたが、会場に入るとステージ前に椅子が並べられていた。
スタンディングというのも悪くないのだが、自分の性格上まわりに気を遣ってしまっていかんせん遠慮がちになってライブを楽しむことが二の次になってしまう。
けれど、会場内の光景を見て一安心。
整理番号36番の特権を活かし、ステージ向かって右手の2列目を陣取ることが出来た。安定の愛生ポジである。

言うまでもないが、最高のライブだった。
はるばる北の大地まで来た甲斐があった。
もちろん今までで一番遠いので最高額の運賃だったが、そんなの関係ない。
スフィアライブにはそれをはるかに上回る価値がある。
プライスレス。
来て良かった。

SOL固定曲(今のところ)であり、ぼくの大好きな曲の「キミが太陽」から始まり(今回は「キミ」に選ばれることは無かったorz)、次は自由曲(と個人的には呼んでいる)。
さて、何が来るか。。

Feathering me,Y/N? きたー!!!
これはダンスがとっても格好良い曲。それをビシッときめるスフィアがまた格好良くてドキドキする。
さぁさぁもうすぐサビだ。客席側へぐいっと迫ってくる振り付けが、くるぞくるぞ!!

「純愛装置 Set up now 動き出せ」

!?

曲ちがったーー!!
何の疑いもなくFeathering me,Y/N?だと思って聞いていたが、実はNow loading...SKY!!だったorz
いやいや曲調似てるっしょ?似てるよね?似てない?似てないですねすみません。
サビ以降は(以降も)、何事もなかったように踊りまくった。
右手で直角三角形をつくって、わっしょいわっしょいする振り付けがものすごく可愛くて、代々木ではじめて見て以来大好きな曲(なのにイントロからサビ前まで当該曲だと気づかないとはいかに)

その後、トーク、Spring is here、HIGH POWEREDと続き、ソロへ。

はるちゃんの新曲ユメセカイ、美奈子の「この大きな空の下でこの曲を歌いたい」とのコメントからのココロスカイ、そしてそして、、、

りんごカラーのめちゃくちゃ可愛い愛生ちゃん登場。
静岡公演でソロの衣装がかわって、どこからどう見ても「リンゴのせい」を歌うための衣装。
けれど、そこはさすがの愛生ちゃん。良い意味で期待を裏切ってくれた。
「ここでしか作れない音楽を」

music

みんなで手拍子。この一体感ったら素敵よね。ぼくはこの曲は名古屋公演以来なので胸の高鳴りも一際。
「もしも羽があったら なんて思ってた時は過ぎて」という歌詞があるのだが、そのタイミングで愛生ちゃんが衣装の背にちょこんと生えた羽をこちらへ向け、マイクを持っていない方の手をぱたぱたさせる場面があり、それだけでもうぼくのこころは全部もっていかれた。

可愛すぎる。「愛す可(べ)き」と書いて「可愛い」。
愛生ちゃん、まさに可愛いです。
こういったパフォーマンスが、愛生ちゃんほんとうにうまいと思う。
適切なところに適切な行動を起こす。それはやはり自身が語るだけあって「音楽好き、ライブ好き」だからなのだろう。
今まで自身がたくさんのライブを見てきて、そこで見たこと感じたこと、それをしっかりと自分のなかに刻み込み、自分が演出する側にまわった今、丁寧にしまっていた引き出しひとつひとつ吟味しながら(あるいは直感的に瞬間的に)取り出して表現する。
こんなことが出来るのは、「お客さんがこんなことしてくれたら嬉しいだろうな。自分がお客さんだったらこんなことされたらきゅんってきちゃうだろうな」とか普段から想像をめぐりめぐらせているからだろうと思う。
国民なんちゃらが第一、というフレーズを耳にした記憶が新しいが、われわれ観客のことを常に思ってくれている愛生ちゃんだからこそ出来てしまうパフォーマンス。

そんなあたたかくあたたかい愛生ちゃん。

全部全部ひっくるめて豊崎愛生という人間がぼくは大好きだ。


と、そろそろ宿泊していた漫画喫茶の退室時間が迫っているので、ライブの感想の途中(しかもなかば脱線)だが、ここを発たなくては。
札幌、短いあいだだったが、とても素敵な時間を過ごさせてもらいました。
スフィアのみんなありがとう。札幌ありがとう。北海道ありがとう。

【クラシックギター】 君にありがとう 【豊崎愛生】

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(まさかのステマエンド)