8月29日(水)夏色キセキフェスティバル
幸運にも応募して当たったチケット。
しかしながら、平日である。
普通に考えれば行けないのだが、せっかく当たったチケット、無下にするまいと思い、会社で有給消化のために励行されている"夏休み"を利用することに。
うちの会社は
ということで、ぼくは月火水と夏休みをとることにした。
月火は下田に聖地巡礼に行ってきたのだが、それについてはまた別の機会に。
今日はナツヤスミ最後の夏色のお祭りについて。
当たったチケットは、1階席5列32番。
席次を見るだけでも十分いい席だとわかる。
しかし。
少し遅れて会場へ入り、自分の席を探す。
30、29…もっと前だ…
15、14…もっと…
6,5…ここだ!
!?
なぜか、4列より前がない。
まさかの最前列!!
しかも、まさかまさかのドセンター(少し美菜子寄り)
もうね、クラッときた。
これは暑さのせいではないでしょう。
ステージまでは、その空白の4列分くらいあいてはいるものの障害物がひとつもない。
極上の席に違いはなかった。
ライブの詳細は他の筆の達者な方々に任せるとして個人的な感想をば。
最前列ということで、スフィアのみんながもっとも近くで見られる席。
もし鼻毛が出ていたら見えたであろう席(もし出てれば、の話)。
ライブ中、朗読もあったのだが、スフィアのみんなの表情や小さな動きまで見てとれる席。
朗読は全部で4度。毎度毎度、感情移入してしまって泣きそうになった(左隣の人は嗚咽をこらえるので必死そうだった)。
歌パートではやや困惑。
スフィアライブなら振る舞い方はだいたい習得したと自負しているが、今回は過去に類を見ない夏色キセキのライブ。
CDも持っていないし、劇中でしか聞いたことがない曲ばかり(結局、BD2巻すら買ってないorz)。
ましてや、前にいる人の真似をしてついていく、ということも出来ない。
はじめは少し照れもあって遠慮がちにノっていたのだが…。
こ れ は 祭 だ
<ふうせんかずら>の仕業か、どこからか声が聞こえ【欲望解放】が起こった(元ネタ「ココロコネクト キズランダム」)。
あとにも先にも一度きりかもしれない、この祭。
やらずに後悔するくらいなら、やってから後悔しろ。
大好きな優香ちんのソロくらいからもうなりふり構わずノりたいようにノることにした。
本来それがライブだよね?
そして、ライブも終盤にさしかかり、最後はやはりこの曲か。
Non stop road
そこでふたたびキセキが舞い降りる。
いつものライブだと、もうほとんど愛生ちゃんばっかり見ているわたくし。
でも、今日は夏色キセキだし、祭だし、愛生ちゃんばかりじゃなくて、そのときそのとき目の前にきてくれた人を応援しようと思った。
すると、曲の後半…
美 菜 ち ゃ ん と 分 か り あ っ た !!
Non stop roadの歌詞で「分かりあった瞬間は大切なNon stop road」というところの振付がある。
人差し指を目の下にあて、客席の一か所と行き来させるポーズ(この振付に名前欲しい)。
ここでなんと美菜ちゃんの「一か所」になることが出来た。。
あんなにいっぱい観客がいる中の「一か所」に選んでくれてありがとう、美菜ちゃん。
ぼくのテンションがマックスに達した直後、曲も終わってしまい、スフィアのみんなもはけてしまい、「優しさに包まれるように」をバックにEDロールが流れる。
もはやアンコールは必至だった。誰もがスフィアがもどってきてくれることを望む。
ぼく自身、あのメーター振り切ったテンションのかたわら、アンコールせずにはいられなかった。
しかし、そんな自分のなかにも冷静な部分があったらしく、思った。
アンコールが叶ったとして、何を歌うんだ?
明日への帰り道はさっき歌ったし、Non stop roadも然り。優しさに包まれるようには、たった今EDに使われてしまった。まさかフォーシーの曲!?ちゃんと盛り上がれるかな。
スフィアのみんなは、とても良い意味で期待を裏切ってくれた。
Non stop road の大合唱
ステージ上の巨大スクリーンに歌詞テロップが流れ、スフィアのみんながところどころ歌い、ところどころマイクを客席に向け、会場にいるみんなで歌うNon stop road
もう爽快だった。
ライブも終盤。飛び跳ねながら歌って、息も切れ切れだったろうし、音程もブレていただろう、あやしい。
だけどもうとにかく爽快だった。
スフィアのみんなも楽しそうで、背中からもたくさんのNon stop roadが聞こえて。
祭だった。
そしてそして、ダメ押し本日最後のキセキ。
愛 生 ち ゃ ん と 目 が 合 っ た !!
2番のサビが終わった後のところの「君と一緒に」という愛生ちゃんのソロ。
なんと愛生ちゃんが「君」の部分で指差してくれるというキセキが。
お、御石様、、、もうぼくはお腹いっぱいです。
最後の最後までみんなで歌い上げ、巨大クラッカーが打ち上げられ、上空からきらきらと輝く紙テープが。
それらがはらはらと舞う中、みんなの声援をあとにスフィアのみんなはさっていく。
ぼくは、サイリウムを右手に、花木屋のタオル(聖地で手に入れた)を左手にずっと手をふっていた。
すると、一枚のテープが左手に巻きついた。
その色は、紫
御石様、そうですか。美菜子を推せと。
拾おうと思えばいくらでも他の色も拾えたのだが、これは何かの縁(緑ではない)だと思い、その一枚だけを持ち帰ることにした。
感動もひとしお。色んなキセキをくれた24回目のナツヤスミ。
とっても素敵な思い出になった。
スフィアのみんな、夏色キセキにかかわったみなさん、スフィアファンのみなさん、夏色キセキファンのみなさん、みんなみんなどうもありがとう。
ナツヤスミの最後として相応しいと言えよう。まったく悔いのないものとなった。
これで明日からいくらでも頑張れる(と思う)。
![豊崎愛生と結婚への道](https://stat.ameba.jp/user_images/20120830/01/akinatsume/56/cc/j/t02200165_0800060012162325511.jpg?caw=800)