(よそ者のつらさを乗り越えよう)
●自分から心を開けば相手も心を開く
いつどこで、地震などの災害にあうかわかりません。
数時間のつもりで避難していたけれど、
一週間の避難生活になるということもあります。
あるひとから、知り合いのいない避難所では、
居場所がなくうつむいて過ごしていたと聞き
ました。
一方地元の人達は、日ごろの防災訓練の成果で
テキパキ炊き出しを行っていて、
その人は声をかけるタイミングがわからなかった
といいます。
災害の直後は、ふだんやさしい人でも、
なかなか、他人に対して気が回らないものです。
もしそんな場に居合わせたら積極的に
参加してとけこみましょう。
※場合によっては避難所暮らしは長くなる
可能性があります。
(小型発電機は使い方をよく知ってから)
●避難生活で、二次災害を起こさないために
発電機は使い方を間違えると、
火災や一酸化炭素中毒などの事故を引き起こします。
出力についても制限があり、万能ではありません。
また、発電機は室内での使用は禁止されています。
外で、使う場合でも換気のよい平らな地面で使用
しましょう。
また、燃料はガソリンを使うので、給油時
には細心の注意が必要です。
ふだん使い慣れていない人が使用すると、
事故の元です。
使用マニュアルを熟読して、練習しておきましょう。