(リーダーシップがとれる人を避難所のリーダーに)
●非常時にはリーダーの存在が大きい
避難所では、まずリーダーを決めることが大切です。
リーダーがいないと混乱するからです。リーダー
を避難所の住民から、互選で選ぶことも
ありますが、地元の町内会長さんや、
避難所を提供する、学校長さん、
住職さんなどになってもらうことが多いでしょう。
過去の災害時には、リーダー不在の避難所で
一番元気のある人がいい場所を占領して
高齢者や弱者が寒く不便な場所に追いやられた
ということもあったようです。
まずは、各個人の意識をしっかりもち、
リーダーに過度の負担がかからないような状況を
つくっておきましょう。
(現場のヒーローに敬意と感謝を)
●被災地を支えてくれる方々たくさんいる
大災害の後、被災地や避難所で救助活動
に奔走する人たちがいます。
家に帰らず睡眠も十分に取らず、
自分の家族を放り出してでも、
使命感ひとつで頑張って、いる人たち
がいます。
その人たちにも守るべき家族がいることを、
忘れないようにしましょう。
大災害のときは支援する側の人数は圧倒的に少なく
なっています。
自分でできることはできる限り自分でやる
という心構えが重要です。
※消防士、自衛隊、レスキュー隊、原発関係者
医師、看護師、役所の方、自治体の方、
人助けに走り回る一般の方々にもその人を
支える家族がいます。
それを、忘れないように・・・・。