同じく9月のワインサロンですが、これはNクラス。
テーマは、「プレステージシャンパーニュの魅力」
シャンパーニュの熟成についてやシャンパン企業の総合力についてレクチャーを受け、
ティスティングは、Maison Charles Heidsieckです。
シャンパーニュは、瓶内熟成により泡立ち、色調、果実香とイースト香の変化を
楽しむことができるのです。
企業の総合力、市場に出るまで時間がかかるためキャッシュフローが悪いし、
設備投資にもお金がかかるので、コングロマリットに買収されている
シャンパンメゾンが多いですね・・・。
今回は、こちらの3本・・・左から
①Brut Reserve(NV) ¥8,100
②Rose Reserve(NV) ¥10,260
③Blanc des Millenaires Millesime(1995) ¥25,290
Charles Heidsieckは、多分、初めて飲んだのですが、
ここのハウススタイルは、しっかりと男性的な強いシャンパーニュです。
NVの①と②ですらリリースまで「最低」は5年、
③のミレジメは「最低」10年です。
という事は、ここの地下カーブは(世界遺産)が、9kmというのもうなずけます。
そこに、膨大なシャンパーニュが熟成中なわけです。
ボトルの裏側にあるのが、この方、創業者です。
映画にもなってます。
若かりしころの29歳のヒュー・グラントがチャーリーを演じてます!
「シャンパン・チャーリー」1989年/日本未公開