Lyon旅行② | La Cucina やさい薬膳

La Cucina やさい薬膳

LONDON在住の野菜ソムリエAKIのブログです。
「食べたモノによって身体は作られる」という想いを秘めて。

リヨンで食べたゴハン。1泊2日だったので、土曜日のディナー、日曜日のランチのみ。

ディナーは8時からにしたのですが、中央市場で4時くらいに食べた牡蠣&エスカルゴが滞留していて、あまりお腹がすいてない状態で、予約していたLEONへ。ココは、先代が亡くなったのを機にミシュランに☆を返上し、業態をカジュアルにしたとこと。

英語メニューがなくて、食前酒を飲みながら奮闘してたら、お隣のゲイカップルがオットの目を見ながら、ウェイターさんより親切に教えてくれました~(笑)。 結局、これが美味しいからと、おススメされた彼らと同じのを頼みました。スターターがフェネルのスープ、メインが牛肉。ここまでで、私はギブアップで、オットだけソルベを~。
ウェイターさんから「デザートいらないの?」と驚きとともに確認されたら・・・バースデーデザートを持ってきてくれました。予約時にコメントしてたの忘れてました。



ランチは、ブションのお店へ。ブションは庶民的なビストロで、リヨンの郷土料理が食べられるのです。私は、リヨン風サラダ&クネル(魚のすり身を茹でて焼いたものにソースがかかってます) オットは、チーズバケットサラダ&ソーセージボイル。クネルは、やっぱりな~の想像通りのお味。ビスクのソースは美味しかったのですが、肝心のクネルが日本人としては、はんぺんを連想させます。




リヨンは、ブションの料理を見てもわかるように、鮮度・保存食といったことがポイントとなるのは、位置的に内陸部なので、これが昔昔からの流れなのでしょう。ま、牡蠣も食べましたが、私的には魚介が美味しいとこの方が好き。ロンドンから近いので週末旅行にはぴったりです。

日曜日は、暑いくらいの快晴。今年はもう、こんな日差しを浴びることはないな~と思いながらロンドンへと戻りました。写真は、リヨンの中心を流れるソーヌ川かローヌ川。