先日、野菜ソムリエコミュニティTOKYOのイベント、
「はじめての江戸東京野菜A~Z夏バージョン」に参加してきました。
京野菜や加賀野菜などは、しっかりとブランドを確立していますが
江戸東京野菜って?あまり馴染みはないすよね。
そんな江戸東京野菜のお勉強とそれらを使ったお料理がいただけるというセミナー。
2011年9月に江戸東京野菜として22品目が認定されたそうです。
その定義は、種苗が自家採取によって確保されていた昭和40年代までの野菜。
各地方の伝統野菜の基準があいまいとなっていることも知り、ちょっとびっくりしました。
まずは、寺島ナス&黄金のまくわうりに出迎えられ・・・
●寺島ナス(手前)と千両ナス(奥・一般的に流通しているのがこの品種)の食べ比べ
まず、ナスを生を食べるという初めての経験。
寺島ナスの皮の厚みを食べごたえを感じました。皮がつるっと剥けるのもびっくり。
●黄金のまくわうり
まるでメロンのような見た目ですが、糖度はかなり抑えめ。
●寺島ナスのキャビア風 バゲットを添えて
とろ~りとナスが美味しくて、ワインがすすむひと品。
●寺島ナスのカルパッチョ
とってもイタリアンなお味でした。
●寺島ナスのソテー バジル入りトンナートソース
皮つきですが、加熱すると違いますね。
●寺島ナスのフリッター 沖縄の塩で
やっぱりナスと油の相性は抜群!ロゼワインともぴったり。
と、このような美味しいお料理に白ワイン&ロゼワインも堪能。
昔ながらの野菜に興味がわいてきました~。
余談ですが、新しいAOCのBourguignosができたことを知り、早速、ネットで注文。