お友達の台湾土産で、藥燉排骨をいただきました。
これは生薬と豚肉を一緒に煮込んだスープのことで、昨年の台湾旅行の夜市で味わってきました。
その時の記事はこちらです⇒★
このように、生薬が真空パックに入っています。
中をあけると入っていたのは、
当帰・・・・血液不足や血行不良の改善・鎮痛や鎮静作用もあり
川弓・・・・血行不良の改善・冷えて痛む関節痛の改善
黄ぎ・・・・高血圧の改善・利尿作用あり・体力低下の改善
熟地・・・・養血作用・下半身の重だるさの改善
桂皮・・・・食欲不振や消化不良の改善・体の芯からの冷えの改善
くこ・・・・血管を丈夫にして血圧を安定・肝機能を高め、老化を防止
なつめ・・・胃腸の機能を助ける・養血や心の鎮静作用もあり
すべての生薬を土鍋に入れて、弱火でコトコト煮込みます。我が家のLDKは、この生薬の香りで充満されます。
「薬膳の極意はスープにある」と言われてます。スープにすべてのエキスが抽出されますからね。
豚肉団子・キャベツ・ネギを入れて完成。お味は・・・夜市で食べたのとは、別物になってました。
どのように表現したらよいか、複雑な苦味がベースとなった深い味わいとなりました。