エノラゲイと大和魂 | ミタクエオヤシン

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ミタクエ・オヤシンとはネイティブ・アメリカン、ラコタ族の言葉で「私に繋がる全てのもの」という意味です。
だから、みんなつながっていこうね!

日々日常、非日常、音楽、映画、宇宙、スピリチュアル・・・などを綴ります。



  
いやぁ7月もあっというまに最後になりましたね。

もう明日8/1には、ライブだし日記はいいやと思ってたのですが、今日のニュースを聴いてちょっと書いてみたくなりました。

ほとんどニュースのことで日記を書くことってないのですが、あ、宇宙天気ニュースについてはよく書いてますか(笑)

うちにはテレビはないので、そのかわりラジオはよく聴いているんだけど、その日一日のニュースというのは、ネットニュースやテレビニュースも含めて、速報でも入らない限りはだいたい同じニュースが1日中流れてくる。

まあ配信元は共同通信社あたりなんだろうけど、何気なく流れるその日のニュースに意味というか何かのサインを感じる時がある。

今日のニュースで気になったのはこれ

エノラ・ゲイ最後の生存者、バンカークさん死去 93歳

豪栄道の大関昇進が決定 「これからも大和魂貫く」

このふたつのニュースには全く関連性はないのですが、ぼくにはなぜかすごく相関性を感じたのです。

エノラ・ゲイといえば、広島に原爆を投下した米軍爆撃機の名前なのですが、そのエノラゲイの12人の乗務員の最後の生存者の方が93才で亡くなったと・・・。
それは老衰で。
ニュースによると、
バンカークさんは1995年に朝日新聞の取材に対して「原爆投下が戦争終結につながり、間違っていたとは思わない」と話していた。一方、2005年にはAP通信に「原爆は長い目でみて多くの命を救った」としたうえで、「戦争や原爆では、何も決着しない。個人的には、世界に原爆は存在すべきではないと思う」とも語っていた。

そう、この方は、あくまでも任務を全うしただけなのだろう。
しかし晩年には、戦争や原爆では何も決着しないメッセージを残したことは、とても重要な意味があると思う。

前回の日記『新月の日に。(平和の種を撒く) 』で書いたのですが、

そのエノラゲイの原爆投下の被害者となった河野さんの体験の話で、

河野さんは広島で被爆して、家族も失い、親戚もほとんどいなくなってしまい、いわゆる平和運動とかを見ると、いたたまれなくなって自分をずっとさけてきた。
しかし52歳になったときに、不思議な夢を見て、自分の周りで超常現象も起こったりした。
それを期に、河野さんは考え方が180度変わった。
そんな河野さんは、従来の平和運動には全く賛同できなかった。

それは被害者意識やアメリカに対する怒りばかりで、憎しみの連鎖だけではいつまでたっても平和にはなれないと気づいたからだった。


そうなんです!

このお二人の方は、加害者と被害者でありながら、同じ「位置」に到達しているのです。
そこに行き着くまでには、様々な葛藤を乗り越えて長い年月がかかっています。それは当事者じゃなければわからない悲痛な現実も伴ったことでしょう。

しかし結局のところ、原爆という戦争における最終兵器では何も決着はしないのです。
そしてそのあとには、怒りや憎しみの連鎖がいつまでも残るだけなのです。

だから河野さんはその矛先を転換させてしたことはこうなのです。
そこで彼は、平和な心を創ることが一番大切だと思い、瞑想をしたり、みんなで会って楽しいことをして喜びの波動を創ることによって、平和の輪を広めることを実践していった。

そしてバンカークさんは、
戦争や原爆では、何も決着しない。個人的には、世界に原爆は存在すべきではないと思う。
と。

彼が「個人的には」と付け加えているのは、自国民へ対する配慮からなのでしょう。広島への原爆投下が正しかったと今でも思っているアメリカ国民もおそらく大勢いる中で、このような発言をすることに勇気もいることでしょう。

おっと~ずいぶん語ってしまいました。
ところで、豪栄道の大関昇進のニュースはどうなったの?
いやいやお待ちください~。

実はまったくもって相撲には興味ないのですが(^▽^;)
だから豪栄道というお相撲さんの名前ももちろん知らなかったのですが、彼は口上でこう言ったそうです。

「謹んでお受けいたします。これからも大和魂を貫いて参ります」

ヤマトダマシイを貫く!!

ほんと素晴らしい口上じゃないですか!

しかも外国人力士ではなく、れっきとした大和民族!あ、日本人じゃないですかぁ!
名前にも意味を感じてしまいます。
豪栄道ってつまりは「力強く栄える道」じゃあないですか。

なんかたらたらといろいろ書いてしまいましたが、ぼくが言いたいことわかっていただけたでしょうか?(^▽^;)

つまりはこう言いたかったのです。

戦争、原爆、そして敗戦という(アメリカの)呪縛が終わった日に、日本人の大和魂が蘇り、それはこれから「力強く栄える道」を歩んでいく。


とまあ今日の2つのニュースから、こういうサインを受け取ったってわけなのです。
なんかサクッと書くつもりだったのに長々と書いてしまいました。

そうです!今日を機に大和魂が浮上していくのです!

それは縄文意識にも通ずるホピ(平和)の心。

日本人の持っている「調和」の心が、これからの新しい時代、つまり「母なる地球と共振共鳴した持続可能な社会システム」へ向けて重要なのだと思うのです。



というわけで、今月はけっこう日記UPしたなぁ(^▽^;)
次の日記はアクエリアンナイトのライブ報告になるのでしょうか♪

お時間がある方はぜひ遊びに来てくださいね。
最後はいつもこんな感じでみんなで踊って歌ってドンジャカジャン♪
河野さんじゃないですが、みんなで楽しんで喜びの波動の輪を創っています。

輪であり環であり和と♪


アクエリアンナイト(銀河の宴)vol.3