ライブ報告などなど | ミタクエオヤシン

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ミタクエ・オヤシンとはネイティブ・アメリカン、ラコタ族の言葉で「私に繋がる全てのもの」という意味です。
だから、みんなつながっていこうね!

日々日常、非日常、音楽、映画、宇宙、スピリチュアル・・・などを綴ります。

 
 
 

先日、10/6のamamaniaライブ@SOUL KITCHENにお越しくださりありがとうございました♪
今回の対バンは、不汁無知ルSaReGaMaTrio、と個性的なサウンドで活躍されている方々で、その場はまさに異空間でした。

不汁無知ルは以前ご一緒しましたが、その時は確か外にいたときに友人が観に来てくれたため、外でずっと話していて本番を観られなかったのですが、今回はじっくりと堪能しました。
チェロの方は、ループマシンを駆使しながら、縦横無尽な音空間を繰り広げ、歌とサックスの渦ヨーコさんによる物語のような世界観でのパフォーマンスで、一気に引き込まれてしまいました。
MCで自分たちのサウンドを暗いとは言ってましたが、こういうダークな世界、ぼくは好きなんですけどね。
ある意味、プログレっぽさも感じました♪

2番目はSaReGaMaTrio
実はシタールと歌のヨシノトランスさんとは、7、8年ほど前、高円寺のペンギンハウスで対バンしてたのです。
今回は、パーカッションとギターとの3人編成でしたが、やっぱり好きですねぇこの世界観。
何というか、根っこが同じというか。
ぼくは民族ロックと個人的には言っているのですが、もともとは、60年代後半のサイケデリック・ムーブメントの頃の音楽が好きで、最初にシタールというインド楽器に興味を持ったのは、ビートルズのサージェントのアルバムに入っていたジョージの楽曲『ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー』がきっかけで、同時にタブラにもはまりました。
ストーンズの『ペイント・イット・ブラック』でのブライアン・ジョーンズのシタールにもはまったなぁ。
おっと、話が長くなりそうなのでこの扉を開くのはやめますが(笑)
いわゆるロックやポップの中に入っている民族楽器や民族音楽的なスケールが好きなのです♪

考えてみたら、自分にとってのシンセサイザーの音色も民族音なのかもしれません。

いやぁほんとよかったです!SaReGaMaTrio


さてうちらの出番です。
アママニアのセットリストは、前半は電気遊びで『Moonstruck』、『Ley Line』、『Here』、そして後半は生で『Twinkle Twinkle』『Alanka』でした。

『Alanka』は、アママニアの初期の作品なのですが、今回久しぶりにやってみようということになりました。5、6年ぶり?
実はリハの時、ちょっとだけサウンドチェックをしたあと、次のリハを待っていたヨシノトランスさんに、もしよかったら、参加してくれませんか?と言ったら、快くいいですよと言っていただき、キイはCですと伝えただけで、全くの打ち合わせなしの参加になりました。

そうそう、すごいシンクロがあったのですが、この『Alanka』はCD『amamania Ⅲ』に入っている楽曲ですが、以前吉祥寺時代にひょんなことから知り合った民族音楽家の若林忠宏氏にシタールでゲスト参加していただいたのですが、なんとヨシノトランスさんは、若林さんからシタールを習っていたのです。
当時は吉祥寺駅そばに民族音楽センターを主催していて、そこにハードディスク・レコーダーを持ち込み、amamaniaの楽曲に様々な民族楽器を入れていただいたという懐かしい思い出があります。
ライブも2、3回参加してもらったなぁ。数年前に博多に移住してしまったので、それっきりになってしまいましたが。

いやぁそれにしてもシンクロが多い昨今です(^_^)

ほんと盛り上がりました!

こんな感じです♪


そうそうこの映像の中にも時々写ってますが、うちの庭には柿の木が3本あって、食べごろの柿をおすそ分けするために持ってきたのです。
カゴごと(笑)

 


前回、MCでの古民家話が受けたので、今回もシャミアンは終始MCで古民家トークを炸裂して、終わってみたら、ライブ告知やニューCD『For Our Love』のこと、そして最近iTuneストアで購入できるようになったことなど、すっかり言い忘れてました。
ぼくも後から気づいたのですが、いちおうここでもお知らせしておきます。
https://itunes.apple.com/jp/album/for-our-love/id707652262

最近は、ベリーダンサーとのコラボも多いので、エレクトロニックなアマライブがメインになってますが、初期の頃は生が主体でけっこう民族ロックしてました(笑)
たまにはいいですね♪

そんなわけで、なかなかアットホームで色濃い「ここではないどこか」の楽しく妖しい異空間なSOUL KITCHENライブでしたが、そのあとには恵比寿にあるBarに向かいました。


それは友人のシアに会いにいくためでした。
シアはもうすぐ17年もの間住んだこの日本を離れることになったからです。
う~ん、思い出もいろいろあるのでいずれ日記に書くかもですが。
夜中に着いたのですが、そこには彼の別れを惜しむ友人たちが集まっていました。
その日は、青山でセマーのイベントがあって演奏したRumiのメンバー、マドカさんやGoroさん、そしてオーガナイズしたデバダシのノーラちゃんたちがいて、もう彼らとも10年来の友人なので、なんかソウル・ファミリー的な感覚に浸れました。



左からシャミアン、シア、そして手を伸ばして撮っているので、変な顔のぼくアキマです(笑)

あ、そうそう夏にやったコヅカ・アート・フェスティバルの写真でも♪



シアはこの時の前日にうちの古民家アマハウスに泊まったのですが、自然が大好きなシアは、すごくうちを気に入ってくれて、また遊びに来ると言ってくれていたのですが。
まあきっといずれまた日本にも来てくれるに違いありません。
その時はまたジャムセッションしようね♪
あ、そうそう今回のアルバム『For Our Love』の2曲(Nataraja,Aphrodite)にもネイでゲスト参加してもらってます。

熱いハグをして真夜中3時過ぎにそのBarを出て、ぼくたちはアクアラインを渡り、ザイオンへと帰ったのでした。(なんか定番となったセリフですが)
家に着いたのはまだ暗かったですが朝5時近く。
夜が長くなりましたよね。
それからビール飲んで風呂で温まってすぐ寝ました。

長くて濃い一日だったなぁ(^_^)