ぼくたちの未来 | ミタクエオヤシン

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ミタクエ・オヤシンとはネイティブ・アメリカン、ラコタ族の言葉で「私に繋がる全てのもの」という意味です。
だから、みんなつながっていこうね!

日々日常、非日常、音楽、映画、宇宙、スピリチュアル・・・などを綴ります。



先日14,15日に横浜で「脱原発世界会議」というイベントがありました。
横浜なら近いのですが正直、行くほどの関心はありませんでした。

でもUstでライブ中継をやることを知って、2日間のうちのごく一部だけですが観ました。

海外30ヶ国からゲスト・スピーカーも招き、著名人だけではなく様々な人たちの話をライブで見れるなんて、
今更ですがすごい時代になったと思いました。

2日間で1万1500人が会場に訪れたらしいです。

Ustで観たのはメイン会場のライブ中継だけでしたが、なんかとてもいいエネルギーを感じました。
会場に訪れている人たちの層も様々でまさに老若男女という感じで、大学生っぽい人もかなりいて
若者層もけっこう多かったように見えました。





この中沢新一さんのトークのあたりは、ぼくもUstで観てましたが、とても熱いものを感じました。
そして中沢さんは近いうちに新党「緑の日本」を立ち上げる報告もしてました。
 

そうそう、2日目の閉会式のトークで上野千鶴子さんが「この会議をちゃんと報道しないメディアは許さないからね!」
とドスの効いた声で力強く言っていたのがすごかったです(笑)
もちろん会場は割れんばかりの拍手でした。

最初はそれほど興味なかったのに、結局はUstで観て感動していました。
やっぱり行けばよかったかな~。

そして

改めて思いました・・・。

ぼくたちひとりひとりの小さな行動が大きなうねりになるのだと。

ネイティブ・アメリカンの人々は、常に7世代先の子孫のことを考えて自然と共に暮らしていたのだそうです。
「自分たちの行いのために子孫に負債を背負わせてはならない」と考えて生活し、豊かな自然を次の世代へと受け渡してきました。


そして・・・
ホピの予言では、今まで4回の文明破壊が起こっていると伝えています。
彼らが保持している岩絵にはふたつの道が描かれています。

それによると、今は5度目の文明が2つの道、つまり「荒廃した世界」と「穀物が豊かに実っている世界」へのどちらを選択するかの分岐点に立っているのです。

ホピの岩絵 


ぼくたちは、今まで目に見えるものしか信じない世界に生きてきました。
でも、それがいかにもろく、マヤカシであったかを、今多くの人が気づき出している時期なのだと思います。


この分岐点に立つぼくたちは、今まさにどちらの道を選択するのかを問われているのだと思います。

ぼくたちには責任があるのです。

未来にたいして 子供たちにたいして

そして母なる地球にたいして・・・



ぼくたちの未来

今ここに・・・



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これは今年1月8日に行われた小出裕章さんの講演です。
2時間半もあるのでまだ少ししか観ていないのですが、時間がある時にでも観て欲しいと思い、
シェアします。
はじめのほうで小出さんは「原子力発電所を正しく呼ぶと海温め装置」と言っています。
海が温められている・・・。
また近いうちに日記書こうと思います。