こんにちは、長谷部晶子です。
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今よりもっと成長したいあなたに
ちょっとした成長のコツを
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2020年、42日目
相手を想い
心を尽くすこと
人とより良い関係性を築く上で
よく言われること
気をつけている方も多いことでしょう
実際に
相手を想い、心を尽くすとは
一体どんな行動なのか?
具体的な行動は何?
と言われたら
千差万別
・相手の言葉を丁寧に聴く
・相手の表情や様子をじっくり見る
・相手が何を言おうとしているか察知し、先読みし、行動する
など、様々あるでしょう
先日
東京・国立博物館の転号庵にて
友人の茶道家 田中宗瑠さん
が開催するお茶会に参加
心ばかりのお手伝いも
させていただきました
宗瑠さんが
どれほどの想いで
事前に準備をされてきたか
多少なりとも認識していたつもりですが
当日
「相手を想い、心を尽くす」
「おもてなしの心」
とはいかほどのものか
わたし達
日本人がずっと大切にしてきた心を
体感させられることとなりました
「相手を想い、心を尽くす」
目の前の人の状態
言葉、息づかい、様子...に合わせて
対応や添える言葉を
変えていくことに加え
相手と関わる前から
相手を意識し、理解し、想像し
相手に合わせた用意を整えていくこと
相手に想いを馳せて
空間の浄化、清掃や掃除を行い
全てに意味を持って
お茶碗、お菓子、掛け軸、お花など選別
相手がどうすれば
その空間に身を置く間
その場に集中し、喜び、満足できるか
準備の段階から始まり
帰りの余韻まで含め
これら一連の流れ、全てに
相手への想いが、盛り込まれているのです
そして
お茶そのものを通じて
あたたかさに包まれる
お茶を点てる
もてなす側の想いや心の状態が
全て反映されることも
初めて知ることとなりました
「こんなに優しくあたたかいお茶
飲んだことがない」
参加されたみんなが終わった後
口々に言うのです
宗瑠さんは
「自分の心の状態が
点てたお茶に反映されていく」
自分がざわついていたら
ざわつきのあるお茶になるのだ、と
わたし達日本人が
大切にし続けてきた世界
長く続く伝統を通じて
相手を想い、心を尽くす
改めて
その奥深さを
知ることとなるのです
(その場にいる全員が感じたのは「一体感」でした)
あなたの可能性が
さらに広がっていきますように
ご覧いただき、ありがとうございます!
「1ミリの変化で、人生を豊かにする」
【自己表現の相談家】
キャリアコンサルタント×話し方トレーナー
長谷部 晶子