続きです。。

(前回↓)

日付は6/8です。。

前日に西武線で黄色い電車と入間や横田を離陸した輸送機を賞味していた不審者。。

この日は羽田空港へ。

 

先般、羽田空港周辺に新たなスポットが出来ました!

ソラムナード羽田緑地!

(グーグルマップ↓)

駐輪場なども整備されております。

また羽田空港第3ターミナルから徒歩15分程度です。

以前にもこの近くで撮影したことはありますが、正式に公園として整備されました。

浮島公園なみに定番撮影スポットになりそうですねぇ~~

 

というわけで、、、

行ってきました!!

なお、撮影機材は前回同様で

Canon 5D MarkⅣに400mm単焦点F5.6(通称ヨンゴーロク)です。

設定はISO感度のみ100で固定しています。

フルサイズに400mmでB737クラスが丁度いい感じですね。。。

ほど真横に着陸帯があるため、タッチダウンの瞬間も狙えますね。。。

キャセイパシフィック航空

Boeing B777-300/ER

ズームではないので、伸ばすことも引くこともできないわけですが、、、

その分ガラス玉が少ないため、写りはいいんですよねぇ~~

一時は羽田空港でJALのB8はほとんど見なかったのですが、、、

最近はかなりの頻度で見るようになりましたね。。

おっ!B787-10だ!

やっぱり長いねぇ~~

直後に基本型のB787-8が降りてきたけど、こっちがずんぐりして見える。。。

さて、、、

先ほど、タッチダウンの瞬間を~~

と書きましたが、、、実は、、

「あと少し~~」

といった事が非常に多いです(笑)

また、フェンスはほとんどかからないのですが、、、

その他の設備に被ってしまうことが多く、中々綺麗なタッチダウンを収穫できないです。。。

特に羽田空港は滑走路の配置の都合で追い風での着陸が頻発することから、接地直前の操作に苦労してるのが見てとれます。。。

大型機が軒並み間延びするなか、元気に突っ込んでくるのが、EMB190やA320など小型機!

ほぼ真横で接地しタイヤスモークを出す

ジェイエアのEMB-190

ミャクミャクで来ないかなぁ~~と少し期待していましたが、ノーマルで飛来でした。。

機体右側後方からの風を受けての着陸で右主脚からソフトにおろしてきた

ANA A320-200N。

取った瞬間に左主脚が接地していますね。。

 

ソラムナードでは空港側の視界はほとんどありませんが、海側の視野は非常に開けています。。

なので、、、

A滑走路(手前)とC滑走路(奥)への進入機を絡めての撮影ができます。。

流石にシスコの様に滑走路が隣り合ってるわけではないので、C滑走路の機体は小さくなりますが、日本ではあまり見ることのない画角です。。

D滑走路を離陸し旋回するANAのB777-200。

海からの風で房総半島に大きめの雲が出ています。。。

ビズもここまで近いと撮りやすいですねぇ~~

羽田のデッキでは割と揺らぎでやられるし、ホンダジェットや新聞社のサイテーションとかはかなり厳しいので、展開中に降りてきたら、しっかり収穫できそうですね。。。

C滑走路におりて第3ターミナルへタキシングしてきた

エアカナダのB787-9。

C滑走路に降りた機体を第3ターミナルへ誘導するとき、多くの場合第1,2ターミナルと南駐機場の間を通すため、外資系キャリアも眺めることができます。

ただ、並行誘導路が柵にかかるので、再度の画像は撮れません。。。

完全な追い風となった中で降りてきた

スターフライヤーのA320と

ANAのB737-800。

どちらも見事なランディングです。。

でも、B767クラスの大型機の派手なスモークも見たいなぁ~~

あっ、、、

スターウォーズだ。。。

Cに誘導されたか、、、

最近、羽田は国際線でもCへ誘導する事が多くなったな。。

以前はリクエストされるとA滑走路へアサインすることも多かったけど、、、

最近はリクエストを受けてないのかな??

 

このあたりから、房総半島の南を飛行する羽田への誘導機の流れに変化が、、、

「あぁ~~そろそろですねぇ~~」

と不審者が感づいたころ、、、

JALのB767-300が到着!

おぉ~~!

見事なスモークですねぇ~~

B767はメインギアが前の方が下がっているため、他の機種よりスモークが濃く見えるんですよね~~

一方でエアバスのA330は大型機の割にはスモークが立ちにくいですね。。

久しぶりに見たな~

JAL A350-900初号機。

機体後部のタイトルは数年で剥すかな?と思っていたけど、、

整備までそのままなのかな、、、

ソラシドエアのB737-800、、

残念ながら間延びしてしまい、タッチダウンは撮れなかった。。。

ベトナム航空 B787-9。

着陸にかなり苦労しているのが判りますねぇ~~

接地の直前までほとんど機首をあげずに降りてきました。。。

この時には風はやや東寄りの南風に、、、

C滑走路へ降りたスターウォーズが転がってきました。。。

強烈な追い風を物ともせずに降りてきた

JALのB777-300/ER

なんと、この日の羽田で撮影したJALのB777はこのB77Wだけ。。

国内線から全機が退役しているで仕方ないとはしても、あれだけの勢力を誇ったB777がここまで減るとは、、、

就航当時はほとんど想像できない事態です。

 

(政府が音頭とって王手が揃って採用したけど、ANAだけに残った、、、まるでB727みたい)

 

そして、、、ついに!

ランウェイチェンジ!!

C滑走路(R/W16L)を離陸したJAL A359。

さて、、

こうなると羽田空港の滑走路の運用方が複雑になります。。。

A滑走路を離陸したチャイナエアラインのA330-300。

”まだ”チャイナがA滑走路から上がるということは、

AとCが離陸、B(R/W22)とD(R/W23)が着陸で使い分けています。。

ソラシドエアのB738。

多分、この明確な使い分けもこの便までかな??

新千歳行きのANA B78XがA滑走路を離陸したことと、、、

ユナイテッド航空 B787-10

A滑走路(R/W16R)への着陸が開始されたと言事は、、

B滑走路が出発

C滑走路が”基本”到着

A滑走路が併用

になったことを示します。

なので、、

B滑走路を離陸するJAL A359。

この時点では

南~西方向への出発機はB滑走路から。

北~東方向への出発機はA滑走路から離陸します。

しかし、A滑走路は着陸機も利用するため、しばし離陸待機が発生します。

なので、西方向へ向かうはずのジェイエアのEMB-190がA滑走路から上がることも、、

そして、A滑走路とC滑走路が南風運用になるとソラムナードでの撮影難易度が上がります。

もはやクレー射撃です。。。

音が聞こえたら、既に後ろ姿です。。

ANA B777-200/ER

まぁ~私は400mm一本で撮影していますので、サイド撮れてもこうなるんですけどね。。。

なお、撮影難易度が高いのはB767かな、、、

あいつだけ軌道が違うんですよね、、、

A滑走路を離陸したエアドゥのB767-300/ER。

B767の上り角度が急なので、飛び出してくる場所が他の機種とは全然違うんですよね。。。

B6のドッカン上りを知っていれば、飛び出す場所は予想できます。

普段はC滑走路のヘビーユーザーのエアドゥですが、この状態の羽田ではA滑走路にも顔を出します。

気が付いたら滑走路にいたグローバルエクスプレス。

 

先に、C滑走路は"基本"到着に使用される、、、と書きました。。。

実はこの状態でも例外的にC滑走路から出発する便があります。

C滑走路を離陸したデルタ航空のA359。

北米線や欧州線などの長距離便は行き先に関係なくC滑走を利用します。

これは滑走路の長さの問題。

C滑走路が最も長く3300メートルの長さを有します。

着陸時には3000メートルの制限がかかりますが、離陸の際は深夜帯以外が制限がありませんので、長距離便はC滑走路をアサインされます。

しかし、着陸機が多いため、かなりの離陸待機が発生するのが難点です。。

A滑走路で待たされていた

中国南方航空のA330-300。

南方が上海線を飛ばしてることをこの日初めて知りました。。。

しっかりと上海航空も東方航空も飛ばしてるけど、、、

そんなに上海線の需要が高いのかな??

展開中で西方向への出発でA滑走路から離陸したのはこの便が最後だったかな。

ドッカン上りをかますANA B767。

やはりB767の上りは双発とは思えない迫力です。。

スターフライヤー A320-200。

最近はシャークレット装備が主流になったので、ウィングフェンスを付けてるA320がかなり珍しい存在に感じる。

C滑走路におりて、第3ターミナルへ転がってきたJALのB788。

側面に何か張ってる?と思ったら、、、

ミャクミャクジェットでした。。

そういえば、国際線にもラッピング機を就航させると発表されてましたね。。

だいぶ日も低くなりましたし、風も冷たさを伴うようになりました、、

そして、、

お腹もすきましたので、、、

コンビニ寄りつつ、第3ターミナルへ移動します。。

あと2時間弱かな、、、

とタイムリミットを設け、ターミナル内のコンビニでおにぎり2つを買ってデッキで撮影再開。。

だいぶ暗くなりまして、ランウェイ上はシャッター速度1/100程度に、、、

あら、、、何か張ってる?

と思ったら、刀剣乱舞のラッピングをしたスタフラでした。。

第3ターミナルのデッキからもB滑走路を離陸した機材を撮影できる場合があります。

(国際線は上りが遅めで撮れないことが多い印象。。)

都心上空を通過してR/W16Rへのファイナルに入るJALのB763。

この時点でカメラの電池が限界を迎えつつありました。。。

主が軽食撮ったら、カメラが空腹を訴え始めました。。。

タイムリミットまでまだ少し早いけど、、、

潮時かな~

撮影の勘もだいぶ取り戻せましたしね。。。

とカメラを格納して撤収の支度をしていると、、、

R/W上にあいつが!!

空腹訴えるカメラにもう一仕事してもらう。。

JAL B787-8 ミャクミャクJET 2号機

お日様ご就寝直前。。。

シャッターを1/50に固定しての撮影。。。

最期にちょっとしたネタモノを収穫して実に5時間の羽田展開を終了したのでした。。

 

正直、ここまで連日撮影したのは旅行を除けば久しぶりです。。。

おまけに、2日目は4時間のお守もありまして、、、

翌々日には全身に後遺症(筋肉痛)が起きることになった不審者なのでした。。。