ここのところ、勤務の都合で会社に宿泊することの多い不審者です。
さてはて。。
5/16の朝、、
勤務開始まで優雅にコーヒータイムしながらネットニュースを見ていたら、こんな記事が。。
立山黒部貫光トロリーバスも最後の年となってしまいました。。
立山黒部アルペンルートは有名な雪の大谷をバスで抜けて地下を通ると2つのトロリーバスと3つの索道をつかって富山と長野を結びます。
その中で2019年からだったかな?
長野側の出口になる関電トロリーバスは電気バスになりました。
以前の記事では関電トロリーバス画像だけを出しましたが、もちろん今季でラストが発表された立山黒部貫光の立山トンネルトロリーバスも乗っています。
どちらも一般的な鉄道路線で言うところの単線で、中間地点に行き違いのための信号場があります。
(信号場で離合する対抗車列:関電トロリーバス)
また、関電トロリーバスは長野側の駅が地上で、ロータリーまであるため撮影機会は多めですが、立山トンネルの方は、、片方の駅、大観峰駅はホームに太い柱が多く、カーブし、ホームとコンコースはガラス扉で仕切られており撮影に不向き。
また全線が地下のため車両を見渡せるのは室堂駅のホームくらい。。
(室堂駅ホームにて乗車前に撮影)
車両が入線、出発する時はホームに入れないため、停車してる所を納めることしか出来ません。。
ただホーム自体は照明で明るいため手持ちでも問題ありませんでした。
乗車は先頭車の前面展望がお勧め!
(上の画像は2号車になる。先頭車の前面はホームからは見えない。。)
立山トンネルトロリーバスは関電トロリーバスと異なり、トンネル内が明るい!
さらに!
大量の水が吹き出した破砕帯の部分では照明が青くなる演出も!
もちろん、撮影時のフラッシュは厳禁です!!
 
バスと言っておりますが、法的には鉄道路線で電車。
正式には無軌条電車線と言います。
トロリーバスでは所謂電車の運転免許である「電気動力車操縦士」と大型二種が必要ですが、電気バスへ移行すると大型二種だけで運転できるとか、、、
 
バスと名乗るけど電車で、
電車なのにバスな今となっては不思議な乗り物のトロリーバス。。
今年の秋で国内最終となるこの乗り物、、
一部の国ではバスからトロリーバスへ転換したところもあるが、高いハイブリッド技術をもつ日本での復活は難しそう。。
この路線の転換で日本の交通技術の一つが潰えてしまうことが少し残念な不審者でした。。。