震災のお話 | 仙台市青葉区の本格骨気サロン美骨(ミコル)の骨気日記

仙台市青葉区の本格骨気サロン美骨(ミコル)の骨気日記

仙台に骨気(コルギ)を広めたく、韓国の有名企業で修行して来ました。
仙台市内で本格的な骨気を受けられるのは当店だけです。是非本場の骨気でお身体が本当の意味で「変わる」というとこを体験して下さい。
仙台に骨気美人が増えることを楽しみにしています!

間もなく、震災から2年が経ちますね。



私はあの日、まだ東京の支店で働いていました。

朝からいつも通りお客様を迎え、施術し、食事をして、洗濯をして、と何も変わらない日でした。


午後になってお客様が2名いらしていて、私と韓国人スタッフと隣同士で施術していました。


お2人ともお顔のリンパマッサージをしていて、うとうとされていて、私も静かな午後の空間にゆったりとした気持ちでいました。



カタカタカタ・・・


最初は小さな揺れで、お客様とスタッフと、「地震ですねー」なんて言っていました。


ガタガタガタガタ


でも、1度止まったんです。


次の瞬間、ものすごい揺れと同時に、たくさんの物が落ちる音。

お客様の悲鳴。

スタッフの悲鳴。


「すぐに着替えて下さい!!」


ロッカーのカギを渡して、お客様、1分もしない内に出て行きました。


立っていられない揺れでした。

でも、どんどん上の物が落ちてくるし、お客様の石膏マスクも落ちてぐしゃぐしゃに、カルテも散乱、プリンターも下に落ちてくるし、もう、何が何だかわかりませんでした。


お店はビルの7階と8階を使っていました。

7階が二階建ての造りになっていて、中から8階に行けるのです。


お店の2階の方はそれはそれはひどい状態でした。


あまりの揺れの強さに、お店の中を歩けなかったです。


とりあえずおさまった頃に韓国人スタッフに、

「上着を着て、お財布と携帯を持って下に避難して!!」

と声をかけ、出掛けていた店長に連絡するもつながらず。

母に電話してもつながらない。



もう、どうなるんだろう・・・



私も下に避難していくと、ものすごい人でした。

こんなに人っているんだ、と思うくらいの人。


みんなどうして良いのか分からず、ただただ立ち尽くすと言った感じでした。


余震もものすごく、目の前に立っている高層ビルが横に揺れているのを見て、ものすごい恐怖を感じました。


空がどんどん真っ暗になっていって、雨が降り出して。


「日本沈没」の映画を思い出していました・・・



おととい、お母さんと電話で大きな地震来ないといいね、って言ったばっかりだったなあ。

お母さん、1人でどこにいるんだろう?


と、思っていたら人ごみの中で携帯のワンセグを見ていた女の子グループが、


「宮城、ヤバいよ!」


宮城?宮城って言った?


もう一気に不安のどん底に。

片っ端から母や親戚、友達などに電話しまくっても、まったく通じず。

電話もつながらない、誰ともつながれない。


恐怖でした。




暗いですね(笑)でも続きます。