何度も言うように、東京支店では日本人1人だったため、様々なトラブル対応役もかっていました。
朝の出勤中、歩いているとどこかから非常ベルの音が鳴り響いています。
私の歩く方向に向かって、どんどん音が大きくなる・・・
むむー。イヤな予感・・・
ビルの近くに行くと、というより、ビルに着くとやっぱりお店の入っているビルでした。
火事!?
絶っっっ対ウチでしょ・・・(という確信)
けたたましい非常ベルと共に、同じビルの他の階の人が配電盤のところにいました。
「どうやったら止まるんでしょーねー?」
何故かのんびり。
もしかして、いつものこと???
エレベーターで上がって行くと、ドアが開いた瞬間、店長、怒りの鉄拳。いや、面持ち。
ほーら、やっぱりね。
「どうしたんですか?」と聞く間もなく、
「アキコ先生!!!電話してください(怒怒怒)」と受話器を渡された。
つーか、何があった?そして、どこにかけろと?
管理会社の人にとりあえず電話。
セコム、来ちゃったし。
原因は、韓国人スタッフがいつものように食事の準備をしようと、カセットコンロで火を使っていたら、真上にあった煙感知機が作動した様子。
ちなみに、キッチンはない作りなので、基本的に火気厳禁?なの?
駆け付けた管理会社の人に、「お姉さん、日本人?良かった~。いつもなんだよねえ。気を付けてね!ベルの止め方教えておくから!」
すみません・・・
これ、私がいる間に数えきれないくらいありましたから・・・
数少ないお休みの日、朝の7時半に「ベルが鳴ってます!!」って電話で起こされたことありますから・・・
トラブルシューター、あきこ。
でも、こんなの、序の口!(笑)