しょどう 書道 | パーキンソン病と共にいきいき生活

パーキンソン病と共にいきいき生活

パーキンソン病共に。発症して30年近く。原因わからず10年近く寝たきりに。現在薬物療法にて。効用時を上手く利用。リハビリ自分の努力と家族の支えの中で。日々の暮らしに起きる出来事。大切に越えていく。人世をブログに。

小学一年生
テレビ番組 チャコちゃんハーイ

書道教室
子供たちの一場面が とても 楽しそうでした
たまたまお出かけしている バスの中
母に言いました

お習字 習いたい

母の行動は 早かったです
入学式を合わせる様に
妹が産まれました

2歳8ヶ月から始めた日舞は
妹のことから通えない理由で 
やめることになりました

日舞も大好きでした
沢山の先生にお世話になりました
舞台も様々に体験させていただきました

目前に
新たな目標ができました
集中力 頑張りはとことんありました
大人しくて 人前が恥ずかしくて仕方がない
なにも言えない 食べ物を出されたならば食べられない 子

けれども 心の中は いっぱいで
あふれんばかりにありました

書道は 自己表現の場でした
家族に生活のゆとりは全くないのです
昭和30〜40年代のころです
感謝しています
 
日舞の着物は
練習着も舞台着も
全て 母の手縫いでした
また 余談ですがお出かけ着のワンピース類も
母のお手製で 母とのお揃いが嬉しいものでした

書道用品
の一つ 一つ
清書 展覧会といいますと
墨 半紙 筆 全てが異なります

子ども心に決めました
忠実にお手本を習う
心の中で 書いて 書いて
練習は 新聞紙
半紙は 何枚と決めました

先生方にお世話なりました
通信教育も快く続けさせていただきました

時に 圧倒されました
途中で断念せざる終えませんでした
そのころには 
先生もお年を取られました
ずいぶんとなられます 他界されましてから

また この年齢 この時期に来まして
近々 なぜだか 筆を持ちました

字になりません
字にならないのです
線になりません
ぶれます 強弱 太細が
描けないのです

先生のお話を思い出しました
先生に教わった通りです

やめたとしても
時折は 筆を持ってくださいよ
持つことを忘れないでくださいね

こういうことだったのだろうと 思います
あれから
毎日 二時間から集中しています


本日 お手紙が届きました。
入賞したとの 連絡でした
久々の この感情が 嬉しくて

昔を 思い起こしてしまいした

家族と ゆっくりと日程調整いたします

有り難い機会です
沢山の人様の 書を
拝見 勉強させていただけます
楽しみ 楽しみです

私事で失礼しました