ある小さなリンゴの はなし | パーキンソン病と共にいきいき生活

パーキンソン病と共にいきいき生活

パーキンソン病共に。発症して30年近く。原因わからず10年近く寝たきりに。現在薬物療法にて。効用時を上手く利用。リハビリ自分の努力と家族の支えの中で。日々の暮らしに起きる出来事。大切に越えていく。人世をブログに。

昔に ありました。
良くご存知でしょ。
わからない。 

真を信じたリンゴっ子。
がんじからめ
がんじからめ
がんじからめ
そして 壊れたリンゴっ子。
治りたいけど 治らない。
… …  …

二つのリンゴが ありました。
後に 解った
真逆の リンゴ。
情に 泣いて…
情を 知らず…

縁… … …

ひとつの リンゴ
情の裏切り 泣いて病って失った。
守る身 ひとつ …
根こそぎもがれた リンゴっ子


残るは もひとつ
知らぬ 存ぜぬ我が実が大事。
縁の子。子の共。
我が芯(心)実(身)は 知らぬ。

我が子 子の共
芯 実の傷口 そのままに

年月経てば 木も変わる。
変わらぬ老木大木化。

壊れた子の共 どこの子 他木のままに 我が子の傷口 気にせずに。

更に開こう 我が芯実が大事。

昔に ありました。
縁も何も 気にもされないリンゴっ子
また 思い出される リンゴっ子
実木にあった 思い出を。
昔 昔に逆戻り。
根こそぎもがれた リンゴっ子
また 思い出させる
真 の 字。

知らぬ存ぜぬ我が実が大事。
老木 我が芯 実も見せずに
子木に 頼る。

弱木に 力を加えたならば
わからない。
幾年過ぎても 変わらない。

我が子の 忠実 あわれな実
子の共 あわや 実がもちません。


こんなリンゴ達があったなら
そっと 寄り添い 微笑んで 
明日は きっといい日が来ると
支えてあげましょ。
現代詩