こんばんは!
@Rico です。
2024奈良巡礼シリーズ✨
元興寺さんの続きです^^
メインの極楽坊本堂〜諸仏のいらっしゃる宝輪館
とやってきて、
外に出ると。。。
ビッシリの石仏群✨
(宝輪館のすぐそばです)
手前には、仏足石👣と五輪塔✨
中央には、お地蔵さま✨
極楽堂の屋根瓦は、
行基葺きといわれる日本最古の瓦✨
(上手く写真が撮れなかったので、こちらを見てね↓)
その先には、
元興寺の大辨財天さま✨
神変大菩薩(役行者)さま✨
美しい景色🌸
さらに、
国宝 閼伽棚✨
こっそりといらっしゃる
鬼さん👹
なんなんやろー🤔❓と思って調べたら
HPに、元興神ガゴゼと呼ばれる善鬼の話が
紹介されとったよ❗️
その昔、元興寺の鐘楼に悪霊の変化である鬼が出て、都の人たちを随分こわがらせたことがあります。その頃、尾張国から雷の申し子である大力の童子が入寺し、この鬼の毛髪をはぎとって退治したという有名な説話があります。この話から、邪悪な鬼を退治する雷を神格化して、八雷神とか元興神と称することになり、鬼のような姿で表現するようになりました。元興寺にまつわる鬼のことをガゴゼとかガゴジとかガンゴなどの発音で呼ばれ、日本全国にも伝わっているようです。
「元興神」は、農耕を助け鬼を退治し、佛法を興隆した鬼神を象徴しているのでしょう。
古来、鬼は闇に隠れ、人を啖(くら)うものとされ、悪鬼邪気の象徴であり、追い払わなければ、春は来ないと言います。
この鬼を退治するのに元興神のような鬼を超える鬼神(雷)の存在を想定したのです。元興神のような鬼の御礼や屋根の鬼瓦、「なまはげ」などは、人が避けなければならない恐ろしいもの(悪鬼)なのではなく、悪鬼が畏れる存在(善鬼)なのです。
して。
ラストには
かえる石🐸
江戸時代の奇石を記す「雲根志」には、
「大阪城の蛙石」とあります。
淀君の霊が籠る、ともいわれているんやと‼️
さらに、
こちらに書かれていた陀羅尼。
→オンソロソロ ハラソロ ハラソロ ソワカ
★唵蘇嚕蘇嚕 鉢羅蘇嚕 鉢羅蘇嚕 娑嚩賀
めっちゃリズミカルーーー🎵に
お唱えできるやないのー❗️と思ってて。
実は、こちらの陀羅尼
「蒙甘露法味陀羅尼もうかんろほうみだらに」
といわれるものやと判明
✅「甘露」とは。
「仏のみ教え」を意味するもので、お釈迦様の時代以前(ヴェーダ時代)から神(諸天)が不死を得る飲料水として存在しているもの
✅ 「妙」とは。
これは「この上ない美しさや奥深さ」といったものを表現している
✅「蒙」とは。
“被る”とか“受ける”といった意味の他に、“道理に暗い愚かな者”だとか、“乱す”、“騙す”といった意味、“混じる”という意味がある
まとめると、
🌟 こうした「甘露」を「一椀の水」のごとく、周囲のあらゆるいのちに施し、身心の渇き(飢え)の苦しみを癒し、安心を与えていこうと願うのが、「蒙甘露法味陀羅尼」
いやぁ、ありがたい陀羅尼を授かりました🙏
てなワケで
印象深い極楽堂✨にご挨拶してから
次の場所へ向かいますよ🏃♀️
では。
いつも、ありがとう^^
@Rico
幸せは自分のために
世界が平和であるために