【伊豆山神社①関八州総鎮護の地へ。再訪と伊豆山権現の祖を想うとき。】 | 神さま仏さま「ねえさんぽ」と「あなたの世界をいきること」

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神様仏様、巡礼、登拝を経て「ねえさんぽ」で生まれた感動は、空海さんとの出会いにはじまり神仏さまとの結びへと繋がっていく旅の軌跡(主な巡礼地:奈良・京都・大阪・兵庫・四国)
あなたがいて、わたしがある
世界があって、わたしがある
そんなシンプルな道をともに生きたい

こんばんは!




@Rico です。




(四国巡礼の話の途中やけど、登拝繋がりで

 静岡巡礼✨を先にご紹介しますね^^)



最初に参拝させていただいた2021年3月。

ちょうどその後、伊豆山逢初川上流での崩壊で

7月に大規模な土石流災害が発生。



まるまる2年が経過し、

再訪できる気持ちにもなり

うかがってまいりましたよ☝️



伊豆山神社さん



一の鳥居⛩️




神社前にバス停留所🚌




懐かしの想いと

あの災害の後、どんな感じになっとるのやろか❓

と、さまざまな気持ちが入り混じるなか、


伊豆山の神さまに再訪できる

ドキドキの気持ちが高まりますね✨✨✨




鳥居⛩️の手前には

赤白二龍



また、

お題にもあるように

伊豆山神社は、関八州総鎮護✨

とされていて、、、



関八州(かんはっしゅう)とは、古い関東地方の国々である、武蔵州(むさしのくに)・相模州(さがみのくに)・上野州(こうずけのくに)・下野州(しもつけのくに)・上総州(かずさのくに)・下総州(しもうさのくに)・安房州(あわのくに)・常陸州(ひたちのくに)の総称



源頼朝が源氏の再興を祈願した神社で、その後、鎌倉に幕府を開き初代将軍となり、頼朝は悲願を成し遂げた神恩に感謝し、当神社を『関八州総鎮護』と崇めました。

また、頼朝を深く崇拝した徳川家康も、頼朝にならい天下を治める『強運の神』と深く崇めました。 



鎌倉の世のはじまり



関東に住まう者としては、

やはり気になる場所ですね✨✨✨





さぁて、階段を上がらせていただきますよ‼️




テクテク👣


テクテク👣







階段の途中には


祖霊社✨



役の小角社✨



もちろん、御祭神は

役行者さま(役の小角、神変大菩薩さま


神変大菩薩さまの御力添えに

手を合わせます🙏


→猫ちゃんも、安心しとるねグラサン



結 明神社✨



御祭神

結明神さま


走湯山縁起によれば

景行天皇31年、久地良山(日金山)に大杉あり

その中より一女一男が出生した。

時に初島・初木神社の御祭神初木姫が二子をとりて、養い育てたが、時を経ずしてたちまちに成長し、一女を日精と号し、一男を月精と号した。のちに二人は夫婦となり、日金山に仕えて「伊豆権現氏人之祖」となったと伝う。

日精・月精その終没を不知(富士山)から神上がったと記されたのちの人たちにより、結明神として仰がれ祀られたと伝える。


とあります。。。




初木神社、、、

初木姫、、、


気になりますね✨

→初めて耳にするので、なおさら‼️





ってコトで


ちろっと、Ricoサーチ🔍

⬇️ ⬇️ ⬇️



初木神社⛩️さんを調べてみると、


Wikipediaによれば




初木神社⛩️は、伊豆山神社の境外社


さらには、古墳時代の遺跡もある。。。

別の初島のサイトには、縄文時代(2500年以上も前)の人の住んだあとも発見されている、とある❗️


※初島は、熱海から海上12kmのところにある、

周囲4kmほどの小さい島。




さらに、初木神社の碑文には、以下のように

記されているそうな。。。



人皇第五代孝昭帝の御代、

初木姫は日向から東国順憮に向かう途中、伊豆沖で遭難、

一人この小島に漂着しました。 

姫は毎日磯辺をさまよって、対岸に人がいるのだろうかと、

焚き火をたいて合図をしたところ

伊豆山の伊豆山彦という一男神がこれにこたえました。  


姫はこれに力を得て、

萩を組んで筏にし、草で織った帆を巻いて

伊豆山小波戸崎(今の伊豆山港)に渡りました。 


初木姫と伊豆山彦との出会い

その場所が伊豆山の逢初橋と言われています。 


伊豆山に渡った初木姫は、伊豆山の中腹に登り、

木の中に棲む日精・月精という二人の子供をみつけ、

乳母としてこの二人の子供を育てました。 


その子供が成長し、

初木姫はこの二人を夫婦とし、やがてその子孫は繁栄しました。 

昔の伊豆山権現の祖先は、この二人だと言われています。 


(初木神社碑文より)



(以下サイトより抜粋↓)





なんやら、

あの災害のあったキッカケの逢初川

初木姫と伊豆山比古の出会いの逢初橋


めっちゃ大切なリンクがあるような気がします。



(初木姫のお話↓)




われわれが忘れがちなっている


人と逢うこと

人を想い合ううこと


それは、とりもなおさず

当たり前のことではなく

自然の力によって、いかされているのだと。







伊豆山権現の祖、日精・月精。


白龍と赤龍。

→御祭神 天忍穂耳尊の随神ですね✨✨✨



走湯山縁起に拠れば、

伊豆山の地下に赤白二龍交和して臥す。その尾を箱根の芦ノ湖に付け、その頭は伊豆山の地底にあり、温泉の湧く所はこの龍の両眼二耳鼻穴口中なり。

とある。



赤龍は火、白龍は水の力を掌り、

二龍の力を合わせて温泉を生み出すという

最強の守護神であります。




この火と水の御力を

われわれはどう生かし

どう引き継いでいくのか。



そんな想いを感じます🙏





てなワケで

今回の伊豆山ねえさんぽ👣は


「結」というイメージが浮かんできます。




さらに

御本殿方面に向かわせていただきますよ^^




次回へ続く。





では。





いつも、ありがとう^^






@Rico 




幸せは自分のために

世界が平和であるために