こんばんは!
@Ricoです。
坂東三十三観音
巡礼シリーズ✨✨✨の続きね^^
前回までが、18番札所まで。
〈シリーズ①〉
杉本寺→岩殿寺→安養院→長谷寺
→勝福寺→長谷寺
〈シリーズ②〉
正法寺→星谷寺→慈光寺
〈シリーズ③〉
慈光寺→安楽寺
〈シリーズ④〉
慈恩寺→浅草寺
〈シリーズ⑤〉
弘明寺→長谷寺(ちょうこくじ)→水澤寺
〈シリーズ⑥〉
満願寺→中禅寺
※テーマ「坂東三十三観音」はこちら⬇️
今回は、19番札所からです✨
てなワケで。
十九番札所。
◾️大谷寺おおやじ
(千手観世音菩薩さま✨)
なかなか関東ではお目にかかれない
日本遺産のあの立て看板✨
→「大谷石文化が息づくまち宇都宮」として
日本遺産に認定‼️(栃木県)
仁王門✨の
背後の岩山がめっちゃ目を惹きます‼️
失礼すると。。。
正面には、圧巻の岩肌❗️
まずは、ご挨拶🙏
ご縁起
この大谷周辺は、岩下から水が湧き出して、川となり自然の作り出す城のようになっています。
しかし、この川に毒蛇が住んでおり時々毒水を流し出し、鳥獣虫魚がこれに触れるとたちまち死んでしまったため、ここを地獄谷と呼んでいました。
また、人間がこの水に触れると病気になり、最悪の場合は死に至り、五穀は枯れ、草木もしぼみ、人々は苦しみ、この地を捨てようとしていました。
時に大同、弘仁(810年)の頃、弘法大師が東国巡錫の折この話を聞き、里人のうれいを除こうと毒蛇の谷に入って行き、十余日の後、谷から大師が出てきて、毒蛇を退治したと告げて立ち去って行きました。
人々が谷の奥に入り中の様子を見ると、高い岩山に光り輝く千手観音が彫ってありました。観音の光明は山谷を一面金色に変えました。
人々は弘法大師の不思議な力に感謝し、大師の偉業を貴み観世音に帰依して仏教を信仰する者が増えた、これが大谷寺の始まりです。
お堂と御止山✨
無数の石仏が祀られています🙏
こちらの奥が拝観できる場所になってます✨
(写真NGなので、案内看板を⬇️)
日本最古の石仏、大谷観音✨
さらに。
弁天堂✨
ご縁起にあった蛇🐍
かの毒蛇が心を入れ替えて白蛇となり、
お仕えしています🙏
してして。
大谷寺から少し歩いた場所に
平和観音さま✨
この地の方々の祈りと
安心な暮らしへの想いが込められているのでしょう。
二十番札所。
◾️西明寺
(十一面観世音菩薩さま✨)
栃木県益子町にあり、益子観音と称されます。
迫力ある原生林のような雰囲気‼️
楼門✨
→重要文化財です🙏
こちらも重要文化財の三重塔✨
閻魔堂✨
→なかには、笑い閻魔さま😆
英語表記の境内図にも
Laughing Emma✨となっとるわ
本堂✨
寺伝によれば、737年に行基菩薩が開山。
紀有麿によって739年に堂宇が完成される。
ご本尊十一面観世音菩薩さまは、熊野権現より授かった絵像を模したとされます。
(平安時代の本尊は秘仏)
また、本堂厨子も重要文化財で内陣の六観音菩薩像等は鎌倉時代の作。
地名にもある益子という氏は「土佐日記」で知られる紀貫之の後代、紀一族が益子に移り住み、西明寺の地「権現平」に紀貫之を祀ったことから始まり、その紀貫之夫妻の像は現在、西明寺本堂の奥に安置されているそうな。。。
大師堂✨
お大師さまの無盡水💦
やはり、この木々の世界が印象的です🙏
二十一番札所。
◾️日輪寺
(十一面観世音菩薩さま✨)
茨城県久慈郡大子町にあります。
途中には、
十一面観世音菩薩さま✨
聖観音菩薩さま✨
弁財天さま✨
本堂✨
開基は、役行者。
創建は天武天皇の朝、673年。
天台宗の寺院なんやけど、
密教寺院的な雰囲気はしないなぁ💧と
思っていて、、、
隣をみると、こちらが
観音堂✨
🙏🙏🙏
役行者さまの開基ということなので、
本当に自然豊かな場所✨であり
その霊地とも感じられる部分があるのやろね🤔
と思っていたら、
こちらの近くには
日本三大名瀑に数えられる
袋田の滝✨がありますね^^
🙏🙏🙏
自然が生み出すさまざまな景色。
そして、そこに住まわせていただき
共存するための想いが感謝に変わるとき、
人は祈りを深く感じるのやと思います。
では。
いつも、ありがとう^^
@Rico
幸せは自分のために
世界が平和であるために