【坂東三十三観音⑥満願寺〜中禅寺。日光を生んだ悠久の流れをしる。】 | 神さま仏さま「ねえさんぽ」と「あなたの世界をいきること」

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神様仏様、巡礼、登拝を経て「ねえさんぽ」で生まれた感動は、空海さんとの出会いにはじまり神仏さまとの結びへと繋がっていく旅の軌跡(主な巡礼地:奈良・京都・大阪・兵庫・四国)
あなたがいて、わたしがある
世界があって、わたしがある
そんなシンプルな道をともに生きたい

こんばんは!

 

 

 

@Ricoです。

 

 

 

坂東三十三観音

巡礼シリーズ✨✨✨の続きね^^

 



前回までが、16番札所まで。

 

〈シリーズ①〉

杉本寺→岩殿寺→安養院→長谷寺

→勝福寺→長谷寺

〈シリーズ②〉

光明寺→星谷寺→慈光寺

〈シリーズ③〉

正法寺→安楽寺

〈シリーズ④〉

慈恩寺→浅草寺

〈シリーズ⑤〉

弘明寺→長谷寺→水澤寺



※テーマ「坂東三十三観音」はこちら⬇️






今回は、17番札所からです✨




 

てなワケで。

 

 

 

十七番札所。

◾️満願寺

(千手観世音菩薩さま✨)




栃木県出流町にあり、

その名前が表すように

栃木県日光の源流となる場所です。



仁王門→七福神さまがいらっしゃいます❗️


薬師堂


鐘楼



たくさんの仏さまがいらっしゃいます🙏



してして、
本堂(大御堂)



筑波山・大御堂(現在の筑波山神社・本殿)、

奈良・興福寺大御堂と共に日本三大御堂と

称されています🙏



また、ご本尊千手観音菩薩さまは、

弘法大師御作とされます。





ご由緒


今から千二百余年前に修験の行者、役の小角によって「観音の霊窟」(鍾乳洞)が見つけられ、天平神護元年(765年)日光山繁栄の源を作られた勝道上人によって開山される。


この勝道上人がお生まれになる話と関わるのが

こちら出流山満願寺の

「十一面観世音菩薩さま」🙏



下野の国司の高藤介の妻が子宝に恵まれず、

この「観音の霊窟」で子宝を得ることができるということを聞いて21日間「観音の霊窟」に籠り、翌天平七年に男の子を授かりました。

この子がのちの勝道上人なのです。


→まさに、これが日光の源流(出流)ですね✨



以来、当山の奥之院にお祀りされている鍾乳洞で

自然にできた「十一面観音菩薩」は子授け、

安産、子育てのご利益があると信仰されています。



奥の院入り口



この日は時間が押していて、

奥の院に参拝することができず。。。



ご由緒に関わる「観音の霊窟」


鍾乳石によって自然にできた十一面観音像を

拝見したかった‼️


→入山の締切が早いのです💦





本堂裏手のエリアには、
十三重塔



また、こちらにも
たくさんの仏さまがいらっしゃいます🙏





境内全体図⬇️


結構な広さなので、

詳しくは以下HPをご参照ください‼️⬇️




十八番札所。

◾️中禅寺

(十一面千手観世音菩薩さま✨)



栃木県日光市中宮祠にあります。



美しい楼門



こちらにも、風神雷神さま






本堂



中禅寺(ちゅうぜんじ)は、784年、

日光開山「勝道上人」によって建立されましたお寺で、世界遺産「日光山輪王寺」の別院です。



(日光輪王寺の記事⬇️)




御本尊「十一面千手観世音菩薩」(国重要文化財)は、日光山の開祖である勝道上人が中禅寺湖上に千手観音様をご覧になり、その姿を桂の立木に彫ったと伝えられています。

このことから、立木観音と称されます。




この「立木千手観世音菩薩さま」を御本尊として、中禅寺が開かれ、当初は二荒山神社の神宮寺でもあったそうな。。。(現在の日光二荒山神社中宮祠)

 



→二荒山神社中宮祠の写真⬇️






(観音さまの御姿❗️)



拝観エリアには、
五大堂✨があり、見どころたくさん❗️





また、勝道上人が男体山頂を極めんとして
果たされず、よって草庵に単座祈念した際に
湖上に出現、感得された大黒天さま⬇️
波之利大黒天




して。



立木千手観音菩薩さまも

波之利大黒天さまも

御出現された中禅寺湖




自然の美しい輝きを放ちます。




🙏🙏🙏




 

十九番札所。

◾️大谷寺

(千手観世音菩薩さま✨)

 




と来たトコで

タイムアップ⤴️






まだまだ、続きますよ^^





では。





いつも、ありがとう^^






@Rico 




幸せは自分のために

世界が平和であるために