こんばんは!
@Rico です。
2022秋の奈良巡礼✨
葛城ねえさんぽの番外編
その2🎉
てな感じで
お次はこちら⬇️
當麻寺✨
神仏霊場の巡礼場所でもあり、
さらには
真言宗と浄土宗の両宗を奉じる
珍しいかたちの寺院として知られ
また、奥院の浄土庭園に配されることから
「牡丹の寺」とも言われます🙏
最寄りの駅⬇️
→ちなみに、隣りの磐城駅が
番外編1で紹介した「長尾神社」の最寄り駅
當麻寺に向かう途中に、
天満宮を発見したので
ご挨拶いたしますよ^^
やはり、今回の奈良ねえさんぽは、
道真公のお導きを感じるよね、、、💧
→元伊勢にも、うかがわせていただいたからね☝️
テクテク👣
テクテク👣
仁王門✨
鍾馗さんと
當麻寺の御由緒⬇️
御由緒をざっくりと振り返ると、、、
・聖徳太子の弟、麻呂子親王によりつくられた
万法蔵院を役行者が当地に移す
・金堂、講堂、東西両塔を配する伽藍形式で
白鳳時代から天平時代に完成されたとされる
・南北朝時代より、真言、浄土両宗を奉じる
して。
當麻寺といえば、
ご本尊である
當麻曼荼羅✨
(以下HPよりお借り)
そして、
この當麻曼荼羅を蓮糸で織り上げた
中将姫さま✨
美しい極楽世界が描かれた曼荼羅の背景には、
中将姫の切なる願いと奇跡の業が
あるのです🙏
ざっくりと記すと、、、
・中将姫さまは奈良時代、藤原豊成の娘としてお生まれになり、
幼少より観音さまを深く信仰した。
・その後、5才のときに母が他界し、継母から命を狙われるようになり、14才で隠棲生活へ。
・その後、晴れて都に戻った姫さまは、『称讃浄土経』の写経をはじめる。
・1000巻の写経を成し遂げられた16才のある日、太陽の沈みゆく西の空に神々しい光景を見て、夕陽の中に阿弥陀仏が浮かび上がり、夕空一面に極楽浄土の光景が広がるのを感じ、出家を志す。
・そこが當麻寺で、当時女人禁制であり入山が許されなかった姫さまは、門前にある石の上で一心に読経を続ける。
・石に足跡が刻まれたその奇跡に心を打たれた当時の當麻寺別当実雅和尚は、女人禁制を解いて姫さまを迎え入れた。
・出家し法如さまとなったのち、一人の老尼が現れ「蓮の茎を集めよ」とお告げになり、その言葉にしたがう。
・再び現れた老尼とともに、蓮茎より糸を取り出し、その糸を井戸で清めると、不思議にも五色に染め上がった。
・黄昏時、ひとりの若い女性が現れ、五色に染まった糸を確認すると、法如さまを連れて千手堂の中へ入り、三時(みとき)の時間が過ぎたとき、法如さまの目の前には五色の巨大な織物ができあがっていた。
・そこには、法如さまがあの日の夕空に見た輝かしい浄土が表されており、これが国宝・綴織當麻曼荼羅となる。
・
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拝観のポイントは以下
本堂(曼荼羅堂)✨
阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩を中心に
極楽浄土の有り様を絢爛豪華に描かれた
當麻曼荼羅を拝見することができます🙏
金堂✨
こちらでは、
弥勒菩薩像、四天王像、妙幢菩薩(地蔵菩薩)像
阿弥陀如来像、不動明王像が安置されます🙏
→こちらの仏像がスゴいのよ、、、💧
弥勒仏の光背に浮かぶシルエットが、
大きく広げた翼のような
ハートが生まれていくような
そんな夢が詰まった世界への扉のような
気がします🙏
講堂✨
阿弥陀如来像、役行者・前鬼・後鬼像
が安置され
また、弘法大師参籠之間も拝見できます🙏
西塔✨
西南院✨
奥院✨
この中にある
宝物館✨
また、楼門の先には
浄土庭園と呼ばれる當麻の自然と石像が配された
ゆるやかな景色が広がっています🙏
阿弥陀堂✨
奥院本堂✨
中之坊✨
當麻寺には、
江戸時代にも31房の僧房があったと記録され、
中之坊はこれらの筆頭寺院とされる。
また、中将姫の教えを体感する霊場でもあり
ゆかりの「導き観音」「本堂(中将姫剃髪堂)」
「役行者加持水の井戸」がある。
導き観音✨
稲荷社✨
豊受大神をお祀りしています🙏
東塔と香ぐう苑✨
ちろっと紅葉🍁
写経道場の天井絵✨
と、
かなりの拝観ボリュームがあり
盛りだくさんやったよ‼️
で。
當麻寺でいただいたこと。
本堂に
「中将姫二十九才像」そして
「十一面観世音菩薩像」があるのやけど
當麻曼荼羅を拝見させていただいた後に
中将姫さまに手を合わせたとき、、、
この場所で
「一体なにをされたいのか?」
と姫さまに
真っ直ぐな眼差しで聞かれたような
(気がする、、、💧)
→したいことが認められなかった時代でも
あるからなのでしょうか。。。
それとも
今現在の時代に「志を持て」と
仰りたかったのでしょうか。。。
帰りのお土産には
中将餅✨
→めっちゃ美味しかったよー‼️
いまの幸せな時代
自由に選択ができる時代
ありがたいとともに
どう生きていきたいか、って
考えさせられた瞬間やったよ😎
てなワケで
ラストのラスト
葛城ねえさんぽ👣
これにて👏
では。
いつも、ありがとう^^
@Rico
幸せは自分のために
世界が平和であるために