）
八大童子とは不動明王に使える童子で
（眷属・脇侍）、中国で撰述された
「秘要法品」という経軌をよりどころとしています。
その「秘要法品」には
八大童子が不動明王より出生し、
仏の智恵である四智と、
金剛界大日如来の周りを取り囲む
四波羅蜜（しはらみつ）菩薩の役割を
司ることが説かれます。
）四つの智慧イコール「四智」で
「大円鏡智」（だいえんきょうち）
鏡のように、
すべてのものをありのままに映し出す智慧。
「平等性智」（びょうどうしょうち・せいち）
自分の都合ではなく、平等にものを見る智慧。
「妙観察智」（みょうかんさっち）
対象を十分に観察する智慧。
「成所作智」（じょうしょさっち）
状況を把握した上で、やるべきことをやる智慧。
ふむ🤔
四智が素晴らしいことは分かっていても、
これを実践するのは
なかなかの努力が要るかと思うのです。
この四智✨を
説いているのが、
八大童子さまとされとります
（今日、いつものRicoサーチ🔎で
速攻で調べてみましたよ）
）大円鏡智を説く童子さま🔥
②の恵喜童子（えきどうじ）
平等性智を説く童子さま🔥
妙観察智を説く童子さま🔥
成所作智を説く童子さま🔥
四波羅蜜を表す童子達になっていて、
それぞれが
①から④の「智」を表す童子に対応する形で
「波羅蜜」すなわち実践を説いています。
⑤の烏倶婆誐童子（うぐばがどうじ）
恵光童子の導きで獲得した「大円鏡智」を得、
悟りへのさらなる精進潔斎の実践行である
「金剛波羅蜜（こんごうはらみつ）」の
徳を説く童子さま🔥
⑥の清浄比丘（しょうじょうびく）
恵喜童子の導きによる「平等性智」により、
全ての命を生かす慈悲業の実践行である
「宝波羅蜜（ほうはらみつ）」の
徳を説く童子さま🔥
⑦の矜羯羅童子（こんがらどうじ）
阿耨達童子の導きによる「妙観察智」により、
全ての命の動向を観察し、
分け隔て無く慈愛に満ちた実践を行う
「法波羅蜜（ほうはらみつ）」の
徳を説く童子さま🔥
⑧の制多伽童子（せいたかどうじ）
指徳童子の導きによる「成所作智」により、
全ての命の活性化を計るようにとの
「業波羅蜜（ごうはらみつ）」の
徳を説く童子さま🔥
ということで、
智と実践✨
これって、ねえさんぽの原点でもあります🙏
分からなかったら、調べる。
それでも分からなかったら、信頼する人に聞く。
それでも分からなかったら、現地に行く。
そして感じてみる。
（分かっても、行ってしまうけどね）
現地に行って分からなかったら、
また、そのヒントを紐解いてみる。
まさに、
人生のPDCAサイクルや😆
てなワケで
八大童子さまから
今日もたくさんのことを教えていただきました🙏
不動明王さまや八大童子さまに
お会いしたときには、
ちろっと、こんな話があったなぁと
思い出していただけるとありがたいです＾＾
今日は、
観音菩薩さまのところの
紫陽花がキレイやったよ＾＾
では。
いつも、ありがとう＾＾
@Rico
幸せは自分のために
世界が平和であるために