【川崎大師ねえさんぽ②日本の仏教の背景にあるもの⁉️】 | 神さま仏さま「ねえさんぽ」と「あなたの世界をいきること」

神さま仏さま「ねえさんぽ」と「あなたの世界をいきること」

神様仏様、巡礼、登拝を経て「ねえさんぽ」で生まれた感動は、空海さんとの出会いにはじまり神仏さまとの結びへと繋がっていく旅の軌跡(主な巡礼地:奈良・京都・大阪・兵庫・四国)
あなたがいて、わたしがある
世界があって、わたしがある
そんなシンプルな道をともに生きたい

こんばんは!



@Ricoです。




さて、ちろっと間が空いたけど
川崎大師さんへうかがった時の続きねウインク






このあと、
高野山大学の話をうかがい



そこで、
改めて自分の長所と短所を
振り返ることになるのだけど、、、


(これは、後からジワジワと
 感じたのだよねグラサン

→その話は、また今度やなw



もう、
土星の囚われというか
キーワード感が半端なかったわwww






で、






今回のミッションである
仏教文化講座

の会場へ






テクテク👣

テクテク👣







本日のお題🖋


弘法大師と日本の仏教






あまりに広範囲のお話で
すべてを理解できたのか❓


といえば

そうではないと思うのだけど




今、必要なことを
ちろっとだけご紹介したいなぁ、と
思います照れ






日本の仏教の基層は、


現世利益と死者供養

にある、ということ。








つまりは、


日本文化には、

生者と死者が共存している。







あまりに
身近になりすぎて
気づきにならないけど




この考え方が

古代日本仏教にも
神道における鎮魂のなかにも

脈々と生き続けているものでもある。







死者はいつも側にいる

隣にいて、見守ってくださる



この観念によって
生かされている。







そのなかで、


山と農業のなかには
独特の死者観がある。













春には、花見を
夏には、田植えを
秋には、収穫を
冬には、一年の準備を




山の向こうに行かれた死者へ向けて

山を大切にし、

それが
水の流れを止めないことに
繋がっていく。






自然への畏怖と
畏敬の念



これが
死者や神への観念の根源でも
あるんやろねニヤリ









人は
目に見えないもの

つまりは
超自然的存在や
呪術のような力の存在を信じ、



そこに、
感動を感じるものでもある。







こういった宗教感情を
弘法大師さまは、
「即身成仏義」のなかで
語られていて、






諸の顕教の中には
四大等を以て非情と為し、


密教には則ち此を説いて
如来の三摩耶身と為す。


(「即身成仏義」より一部抜粋)







「四大」というのは、
地水火風といった物質を構成する要素


「三摩耶」とは、本願であり
仏さまの意思であり






この本願というのは
すべてが仏の現れである

と説かれているのだよね。






つまりは、

目の前のすべては


大日如来さま
シグナルであるよ‼️

ってことやね照れ









山のなかの神を感じ、
そのなかにも
仏の意思が在る。




この神とも仏ともいえる

大自然を守ることができるのは、
われわれ、人しかない。


この地球の緑を
美しい瑠璃色の姿を
守るのは、われわれなんだよね。


















では。





いつも、ありがとう^^






@Rico 




幸せは自分のために

世界が平和であるために