【ブッダの真理→これが基本の考えね】 | 神さま仏さま「ねえさんぽ」と「あなたの世界をいきること」

神さま仏さま「ねえさんぽ」と「あなたの世界をいきること」

神様仏様、巡礼、登拝を経て「ねえさんぽ」で生まれた感動は、空海さんとの出会いにはじまり神仏さまとの結びへと繋がっていく旅の軌跡(主な巡礼地:奈良・京都・大阪・兵庫・四国)
あなたがいて、わたしがある
世界があって、わたしがある
そんなシンプルな道をともに生きたい

こんばんは!




@Ricoです。




この前のブッダのブログの続きね↓おねがい




じゃあ、
ブッダのみた真理はなんなのか?

それは、




ありのままの
世界(°▽°)





つまりは、


ブッダは


ありのままの自分自身と、
ありのままの世の中を観察して、
体感して、実感する、


これを体現をし


このありのままの自分と世界を
「如実知見」(にょじつちけん)したこと


これがブッダの「真理」なのねウインク





「真理」とは、


過去・現在・未来いつどんな時でも、
寒いところと、暑いところでも
高い場所でも、低い場所でも

いたるどんなところでも

「変わることがない、ありのままの事実の法則」
のことをいっている。






(↑最近ハマっているエメラルドブッダ照れ





この真理の世界は、
以下の三つから成り立っていて、



「諸行無常」しょぎょうむじょう

この世の一切のものは変化してしまう




「諸法無我」しょほうむが 

この世の一切のものは「縁起」で成り立ち
 単独では成り立っていない




「涅槃寂静」ねはんじゃくじょう

煩悩を滅した「苦のない境地は安らか」






いやぁ、これって
みんな知っていそうで
感じることを忘れがちになることやんねニヤリ




この三つを三法印さんぼういん

というよ。






このブッダが見た「真理」の三法印は、
普通の人々にはみえなくて、わからない。

だから、
普通の人がまったく逆のことを思って
日々過ごしてしまう。
その生きている考え方を

四顛倒してんどう

というのよねグラサン






で、



どうやって煩悩を取り払うのや?!
ってとこが、
一番気になるところなんじゃないのかなぁえー




つまりは、解脱って
どんな境地なんやろ?ってこと。









解脱(げだつ)へ導く方法を
以下の二点の観点で説いている。


それは、
「こころの解脱」と「ちえの解脱」





「こころの解脱」
→心解脱しんげだつ


わるい感情の煩悩(ぼんのう)を
「消滅させる・止める・出てこないように」
すること。





「ちえの解脱」

→慧解脱えげだつ


ありのままの世界を見ること。


ブッダが成道のときに知見した
「四つの真理」を四諦(したい)といって


四諦は、

苦諦(くたい)
集諦(じったい)
滅諦(めったい)
道諦(どうたい)

を現している。

この「四つの真理」を縁起(えんぎ)で説き、
「苦」の解決方法となるとしたのね。




具体的には、


苦諦(くたい)
一切皆苦(いっさいかいく)、
人生の「すべてのものは苦である」真理



集諦(じったい)
煩悩が発生する順序を表した
「十二縁起」(じゅうにえんぎ)のこと



滅諦(めったい)
「涅槃寂静」(ねはんじゃくじょう)のこと



道諦(どうたい)
苦の滅を実現する修行方法、
八正道(はっしょうどう)のこと




※八正道とは
正見(しょうけん)・四諦の理解洞察(知見)
正思惟(しょうしゆい)・正しい想い
正語(しょうご)・正しい言葉
正業(しょうごう)・正しい行い
正命(しょうみょう)・規則正しい生活
正精進(しょうしょうじん)・正しい想いの実践
正念(しょうねん)・観察する瞑想の実践
正定(しょうじょう)・精神統一する瞑想の実践






なんとなく、ブッダの教えの
おおまかな部分がわかったかなぁ?








これらがお経にもあらわれていて、
なかでも


清浄経しょうじょうきょう


こちらにある書かれ方
この内容がいいなぁ、って思っていて、



一部を抜粋すると



『苦行者よ、確かに、仏陀は安楽を説くが、
それは、邪まではない、正しい安らぎである。
それでは、この四つの安楽は、如何なるものか。

第一は、欲を離れて楽を得る、離欲得楽である。
第二は、楽を離れて喜を得る、離楽得喜である。
第三は、喜を離れて静を得る、離喜得静である。
第四は、静を離れて空に入る、離静入空である。』








 
うむ。



いまの心境にピッタリくるわニヤリ







では。







いつも、ありがとう^^








@Rico 


幸せは自分のために

世界が平和であるために