【高野山で外せない場所①根本大塔】 | 神さま仏さま「ねえさんぽ」と「あなたの世界をいきること」

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神様仏様、巡礼、登拝を経て「ねえさんぽ」で生まれた感動は、空海さんとの出会いにはじまり神仏さまとの結びへと繋がっていく旅の軌跡(主な巡礼地:奈良・京都・大阪・兵庫・四国)
あなたがいて、わたしがある
世界があって、わたしがある
そんなシンプルな道をともに生きたい

こんばんは!



@Rico です。




またまたまたまた
高野山の旅の続きです。

(↑おいおい、まだあったのかい?って
思うけど、見どころはこれからよ‼️)






まずは、
奥の院


(↑こちらは過去ブログで
ご紹介済みですなグラサン






で、次のチェックポイントは


根本大塔
ですよー(°▽°)





(ただいま、絶賛工事中👷‍♂️)






こちらは、多くの方々が
訪れるポイントだと思うので、


ちょい、違う視点からご紹介しまするよおねがい






まずは、
根本大塔のなかに入りますと、


拝観料を入れる場所がありますので
お忘れなく。

(私は参与会に入って、このお袈裟を
している関係上、拝観料は必要なく
大日如来様とお会いすることができました)



(↑このお袈裟、最強なんよニヤリ

実は、このお袈裟をしていると


◯金剛峯寺

◯根本大塔

◯金堂

◯霊宝館

◯徳川家霊台


が全部拝観料が無くて

見れちゃいます‼️





と、その大塔のなかはというと、、、


もちろん、撮影不可なので
言葉で説明しまする。






根本大塔に祀られるご本尊は
胎蔵大日如来様


その周囲に
東方の阿閦如来
(あしゅくにょらい)様
南方の宝生如来
(ほうしょうにょらい)様
西方の阿弥陀如来
(あみだにょらい)様
北方の不空成就如来
(ふくうじょうじゅにょらい)様



上記の四仏(しぶつ=大日如来様を含めて
金剛界五仏)が取り囲み、

16本の柱には
十六大菩薩
(じゅうろくだいぼさつ)様


四隅の壁にはインドで生まれた真言密教を
日本伝えた八祖像

(はっそ=龍猛菩薩、龍智菩薩、金剛智、不空三蔵、善無畏、一行禅師、恵果阿闍梨、空海)像


が描かれておりますよ。





もともと、弘法大師様が
この大塔を真言密教の根本道場における
シンボルとして建立されたのですから、
それは、立体的な曼荼羅として
素晴らしく。。。





で、具体的な配置は
こんな感じです↓




もう、この空間が
たまらなく素晴らしくて



如来様のお顔も有難い限りで
何周もしてしまった、、、照れ





で、

ここで見逃してはならない



御守り(°▽°)




あまり知られてはいないけれど
この根本大塔のなかでしか見たことない
御守りです。
(↑もしかしたら、金剛峯寺でも
一部扱っているとの記載もあったけど、、、)





これこれ!!!



ドン‼️







さらに、近づいてみると、、、







(↑手彫りだから、一つ一つ印影が違うのラブ




具体的なお願いの仕方は
こちら↓↓↓





私、あまり御守りを買わないのだけれど
こちらは、一目で気に入りました‼️

(頭の梵字部分がなんとも言えず、、、ラブラブラブ




※愛染明王様を表す梵字は「ウン(ウーン)」





で、その梵字部分を御守り袋に入れ
護摩木に氏名と裏側に願意を書いて



出来上がり(๑˃̵ᴗ˂̵)





これは、1と8のつく日に
愛染堂にてお護摩をする際に
ご祈願していただけます。








愛染明王様と言えば、



ご縁結び


そして、

密教では「煩悩即菩提(ぼんのうそくぼだい)」
という煩悩があるからこそ、
人々から悟りを求める心が生まれると
考えられていて、

その教えを象徴したのが愛染明王様であり、
愛欲・煩悩を悟りを求める心に導き、
様々な悩みを救ってくれるとされていますおねがい





不動明王様と一体になっている仏様、
仏像があったり、


不動明王を胎蔵界最高の明王、 
愛染明王を金剛界最高の明王とする解釈も
あったりするのですよ。


胎蔵界と金剛界は一組で
「両界曼荼羅」を構成するので、 
不動明王と愛染明王をツートップの
対なる明王として扱う見方もあるんですねウインク





大好きなツートップに
囲まれて
うれしくなってしまうよね(°▽°)






ということで、

壇上伽藍内の根本大塔の

ご紹介でした爆笑






ステキな宇宙空間を
体験してほしいわい(°▽°)






今日もありがとう。

いつも、ありがとう^^








@Rico 


幸せは自分のために

世界が平和であるために