【高野山で瞑想する弘法大師の食事と秘密】 | 神さま仏さま「ねえさんぽ」と「あなたの世界をいきること」

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神様仏様、巡礼、登拝を経て「ねえさんぽ」で生まれた感動は、空海さんとの出会いにはじまり神仏さまとの結びへと繋がっていく旅の軌跡(主な巡礼地:奈良・京都・大阪・兵庫・四国)
あなたがいて、わたしがある
世界があって、わたしがある
そんなシンプルな道をともに生きたい

こんばんは。


@Rico です。



高野山、旅の続きをもう少し
ご紹介してみますね(°▽°)



この前のブログでご案内できなかった


「生身供」
→しょうじんぐ、と読みます

についてです。









弘法大師空海さん入定後から現在まで
1200年もの間、

続けられている儀式のひとつ。



これは奥の院御廟で瞑想を続ける

弘法大師空海さんに食事を届ける儀式で、

12回行われています。


(ちなみに、私がうかがったときの儀式の

時間は朝6時と1030分でした)




※入定とは真言密教の修行のひとつで、

精神を統一し、無我の境地に至るために

瞑想することを指すのだそうですよ。





奥の院の御廟橋の手前にある「御供所(ごくしょ)

から食事が運ばれ、「嘗試(あじみ)地蔵」様に

お供えし、お膳の毒味をした後、出発の儀が

行われます。




(↑このとき、御真言を

唱えられておりました照れ






この儀式ののち、

二人の僧侶がお膳が入った白木の箱を担ぎ、

維那(ゆいな)と呼ばれる「仕侍僧」の先導の元、

燈籠堂へ向かいます。









それでは、

現場から(°▽°)




→直接、高野山で儀式を拝見するまでは

「まだ未体験でいたい!」って方は、

動画はスルーしてくださいねニヤリ











※御廟橋から先は、撮影不可





ちょうど、御廟橋右手の水向地蔵様の前を通り、

そのあとに燈籠堂へ向かいます。




その後、お供えし、

お経を上げられます。



(↑この間、ずっとお祈りしていましたよ照れ





この儀式を拝見するにあたり、

ベストポジションを教えてくれたのは、




な、なんと


黄色ジャケット

のオヤジさん

(๑˃̵ᴗ˂̵)






オヤジさんとの出会いの詳しくは、

こちらの記事を参照してねおねがい




【やってきた、、、瞑想する空海さんがいる場所】





実は、10時15分ごろ、

このあたりでウロウロしていたら


「ちゃんとご挨拶できましたー?」

って声をかけられて、


あっ‼️

生身供のことを教えてくれたオヤジさんやん!!

またお会いしましたね( ̄∀ ̄)
って感じだったのよラブ




それで、ここぞとばかり質問責めwww




ここで聞いたのは


・切り絵(宝来)の
正式なお祀りの仕方

・水向地蔵での御供養の仕方




宝来は三種類あって、向かって

左手が干支、

真ん中が宝珠、

右手が寿

と並べてお祀りするのが正式なんだそうな。



この宝来は、イネがとれない高野山の地で

注連縄の代わりに用いられるもので

床の間に飾っておくのが一般的な使われ方、

というのを教えていただきましたウインク








そして、


水向地蔵様へ水を手向ける際

仏像の頭上から水を掛けるのではなく、
優しく足元(または水向塔婆)に手向けるのが
本来の作法で、かつ
水向地蔵様のうち、このなかの一体に
塔婆を手向けるのがよいのだそうです。











これから高野山に参詣される
方々へ
参考になればいいなぁ(°▽°)








それでは。





まだまだ、高野山のみどころは

あるのよラブラブラブ





続く。。。









@Rico 


幸せは自分のために

世界が平和であるために