acco'sプロフィールブログ。

 

 

旦那さんの独立、新居への引越し、

もうすぐ生まれる赤ちゃんのこと。

 

 

どんどん夢が叶っていって

 

 

期待で胸を膨らませていた、つづき。

 

 

 

 

 

 

 

これまでの記事はコチラから。

↓↓

acco's プロフィール①【誕生〜幼少期】

 

 

 

 

 

新しい年を迎え、

いよいよやってきた、大厄の年。

 

 

 

 

厄年に男の子を産むと

厄落としになるよ、なんて言われて

 

 

男の子だったらいいなあ、と

思っておりました。

 

 

 

もっとも、

男の子だという確信もありました。

 

 

 

 

 

東京でも記録的な大雪だった、

 

2014年のこと。

 

 

 

朝起きると うちの前が一面真っ白になって、

こんな日に陣痛が来たらどうしようと心配でたまりませんでした。

 

 

 

 

次男が生まれたのは、

 

二度目の大雪が降った、数日後。

 

 

 

 

夜に陣痛がきて

 

雪が残る中、

痛みにもだえながら 上の子たちを連れてタクシーに乗り、産院へ向かいました。

 

 

 

 

長男と同じ助産院で

 

同じく、家族揃ってのお産。

 

 

 

 

夜遅かったから

上の子たちは夢の中。

 

 

起きて、赤ちゃんを見た時の

嬉しくてたまらない二人の顔を見て

 

 

 

3人のママになった喜びを噛み締めました。

 

 

 

やっぱり撮っちゃう、可愛い おてて。

次男も3000オーバー、一番重かったです。

男の子は肩がしっかりしているから、お産がハードでした。

 

 

 

 

妊娠中も産後も

 

それはそれは厳格に玄米菜食を実践し

 

 

 

実親には、偏ってるとか宗教的などと言われて

何度もぶつかりました。

 

菜食家にも宗教にも失礼ですね。涙

 

(色々やってみて、

現在は菜食中心ながらもいろいろ食べます。

相変わらず添加物は摂りません。)

 

 

 

 

そのおかげか、

 

 

産後の経過も

次男の成長も、とっても順調でした。

 

 

 

 

 

ほぼワンオペの三人育児は

 

本当にバタバタだったけれども

 

 

3人の寄り添ってる姿とか

嬉しそうに赤ちゃんを抱っこする上の子たちの表情は

 

 

何にも変えられないほど幸せなものでした。

 

 

 

 

 

 

けれどもやはり

大変なものは大変で

 

 

 

3人をお風呂に入れている時、ふと

 

 

こんな毎日が、これからずっとなんだ・・・

いつまで続くんだろう、と

 

 

濡れたまま、裸のまま、

こどもたちのお世話をしている自分に気がついて

 

未来を果てしなく思ったりもしました。

 

 

 

 

 

この時の記憶はとっても鮮明で

 

今でも状況と気持ちを思い出せるほど。

 

 

 

 

 

なぜかというと

 

 

 

 

そんな日々は、

 

 

 

 

儚く、あっという間に、

 

終わってしまったから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次男の誕生から、2ヶ月と2日後。

 

 

その日は

私たち夫婦の結婚記念日でした。

 

 

 

 

 

朝から、

家族のお誕生日をケーキを囲んでお祝いして

 

 

そんな様子をSNSに投稿したり。

 

 

 

 

 

日中は、

3人を連れて里山のイベントに出かけて

 

 

 

 

 

また夜にはバタバタみんなを寝かしつけて。

 

 

 

 

いつもと変わらず

 

 

 

慌ただしくも、

無事に1日が終わったように思っておりました。

 

 

 

 

 

けれども、違いました。

 

 

 

 

日付が変わる、ちょっと前。

 

 

 

誰かの泣き声がして

寝室を見に行った旦那さんが連れてきたのは

 

 

 

 

明らかに様子の違う、次男。

 

 

 

 

 

 

 

息を、していなかった。

 

 

 

 

 

鼓動も、きこえなかった。

 

 

 

 

 

 

だけどもまだ、温もりは、ありました。

 

 

 

 

 

 

救急で搬送してもらって

 

できる限りのことをしてもらいましたが

 

 

 

 

 

次男が戻ってくることは

ありませんでした。

 

 

 

 

 

 

約4000人に1人、と言われる

乳幼児突然致死症候群。

 

 

 

 

まさか自分の子が、そうなるなんて。

 

 

 

 

そして

まさか自分が、

 

こどもを亡くすなんて

 

 

 

思ってもみないことでした。

 

 

 

 

 

出口の見えない

暗くて深い穴に、

 

突き落とされたかのようでした。

 

 

 

 

 

夢なら覚めてほしい。

 

夢じゃないなら、もう、永遠に眠ってしまいたい。

 

 

 

 

 

そう思った

 

6回目の、結婚記念日でした。

 

 

 

 

 

 

つづく◯

 

 

 

 

 

 

あまりにディープな内容なので、かなり割愛しています。

その時からのことを綴った、もう一つのブログは、こちら。

  

 

 

 acco