acco's プロフィールブログ。

 

 

産後すぐに震災が起き、

 

まさに非常事態での始まりとなった、

二人目育児、つづきです。

 

 

 

 

 

これまでの記事はコチラから。

↓↓

acco's プロフィール①【誕生〜幼少期】

 

 

 

 

余震の恐怖と

放射性物質への恐怖

 

 

情報が錯乱する中、

 

 

何を信じていいのかも、

よくわからず

 

 

 

目に見えないものに

怯えて過ごす日々。

 

 

 

 

長男は抱っこじゃないと泣きやまないし

 

長女は赤ちゃん返りでベッタリだし

 

おまけに犬も隙間を鼻先でこじ開けて入ってくる始末。

 

 

 

 

制作もほとんど出来なくて

息抜きや自分の時間すらなくて

 

 

心は常に緊張状態。

 

 

ホトホト神経が擦り減って

 

 

育児ノイローゼ手前。

 

 

 

ホメオパスでもあった

助産院の院長先生にホメオパシーをもらったり

 

相談に乗ってもらったり

 

 

 

もう こどもは絶対産まない!と

赤ちゃんの肌着をごっそり寄付したりもしました。

 

 

 

 

そんな毎日が、パっと変わったのは

 

 

長女が幼稚園に入ってから。

 

 

 

 

 

日々の送迎やお弁当、

一緒に参加する行事もたくさんあって

 

とっても忙しい園ではあったのだけど

 

 

 

こどもと楽しむこととか

 

こどものために

自分ができることを楽しんでやるってことを通して

 

 

 

遥か遠くに置いてきてしまった自分を

 

 

少しづつ 取り戻していくことができました。

 

 

アイディアと知識を持ち寄って作り上げる、バザーの準備。

 

 

 

 

忙しい園なのに

子沢山のお家がたくさんで

 

 

大変そう!というより

楽しそう!という家族ばかりだったのもあり

 

 

 

自分でもびっくりなことですが

 

 

 

なんだか私、

もしかしたらまた赤ちゃん産んでみたいかも。と

 

 

思うようになっていきました。

 

 

 

 

この心境の変化は、

 

今までの食生活を

本腰入れて改めたことも大きな理由のひとつだったように思います。

 

 

 

というのも、

私はかなりの甘党で

 

育児のストレスと

空っぽの気持ちを、お菓子で埋めていて

 

 

けれどもある時、

病的なほどの欲求に自分でも怖くなり

 

ネットで症状を検索。

 

砂糖依存症という言葉を知って

その日から 一切の砂糖を絶つことを決意し、実行したのでした。

 

マクロビスイーツというものが

自分でも作れることもわかって、作るようになり

 

そしたら

食べても食べても満たされなかった虚無感から

解放された気がしたのです。

 

(後々、これもやりすぎてまた色々学ぶのですが・・)

 

 

 

 

ともかく、

 

 

念願叶って

またも、妊娠。

 

 

 

ちょうど悪阻の その頃は、

 

旦那さんが勤めている美容室を辞め

独立に向けて忙しい時で

 

 

 

ほぼワンオペ。

 

 

しかも、夏休み。

 

 

 

2歳児と、犬と、姉弟喧嘩と

 

またしても気が狂いそうなハードな日々ではあったけれど

 

 

 

その頃はまだ

 

私が頑張らなきゃ、とか

旦那さんの力になりたい、という思いが勝っていて

 

 

 

かなり無理してても、頑張れていました。

 

 

 

 

秋になって

体調も落ち着いた頃、

 

旦那さんのお店が、無事オープン。

 

 

 

その後 とっても良い場所の

かわいいお家が見つかって引越しが決まり

 

 

 

冬には家族が増えるしで

 

 

 

しあわせの階段を駆け上がっておりました。

 

 

 

 

 

このあと待ち受けている未来のことなど

 

1ミリも、知らずに。

 

 

 

 

ますます繁栄するであろう未来に期待しながら拝んだ、その年の初日の出。

 

 

 

 

 

つづく◯

 

 

 

 

 

acco