acco'sプロフィールブログ。

 

 

初めての流産、からのお話。

 

 

 

 

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acco's プロフィール①【誕生〜幼少期】

 

 

 

 

命の儚さと重みを知った、その後。

 

 

しばらくは泣いて泣いて

 

妊婦さんや赤ちゃんを見れない日々が続きました。

 

 

 

命を授かったこと

けれども還っていってしまったことを

 

娘にも、家族以外の人にも言えずに

 

 

 

 

悲しい気持ち

苦しい気持ちを

 

 

どうしていいのかわかりませんでした。

 

 

 

 

周りは

どんどん第二子を授かっていくように見えるのに

 

なんで私だけ、と、拗ねてもいました。

 

 

 

 

両親から

逃避?癒しの旅行に誘われ、行ったりもしました。

 

弾丸モルディブ1泊3日(!)金環日食ツアー。

 

 

 

ちょっと心が戻ってきた頃には

 

また絵を描いて、個展して。

 

 

 

 

この頃は、写真と絵のコラージュ作品をよく制作していました。

大切な人との想い出の写真を募集して制作した作品の個展。湯河原のカフェari-deliにて。

 

 

 

 

こども向け絵画教室のアシスタントもやってみたり。

 

 

 

楽しくやっていたのももちろんあるけど

 

 

何かしていないと、

置いていかれそうな気がして

 

焦っていたのも事実でした。

 

 

 

 

赤ちゃんて

なかなか授かれないものなんだ。と、

 

果てしなく感じはじめていた頃、

 

 

 

念願の赤ちゃんが来てくれました。

 

 

 

今度こそは大切に育むんだ、と

心に誓い

 

 

 

産む場所も、

 

今回は選びたかったので

いろいろ調べたり聞いたり。

 

 

 

そんな中、

 

ご近所の仲良しさんたちの

家族に囲まれて赤ちゃんを迎えたお産の話を聞いて

 

助産院、という存在を知ることに。

 

 

 

私もそんなお産をやってみたい!と、

 

 

 

助産院の扉を叩きました。

 

 

 

 

 

 

 

木の温もり溢れる建物の助産院、

 

 

迎えてくれたのは、

お味噌汁と、テルミーの香り

 

そして

70歳を過ぎた、だけどもとってもお元気な、院長先生。

 

 

 

 

何もかもが

病院と違いました。

 

 

 

妊婦さんと赤ちゃん第一で

 

検診は、触診。

 

診察というより、お腹を愛でてくれるかんじ。

 

 

 

触って赤ちゃんの位置がわかるんだ!と、びっくりしました。

 

 

 

助産院で初めて出会ったもの、知ったことの数といったら数え切れないほど。

 

 

印象的なものは

 

 

テルミー

酵素風呂

酵素玄米

クラニオ

自然療法

オーリング

ホメオパシー

玄米菜食や、食の陰陽。

 

 

 

中でも私が衝撃的だったのは

 

 

食のことと、

陰部への、こんにゃく湿布。

 

 

 

食に関しては

今まで本当に、全くの無知で

 

かなりの偏食&荒れた食生活だった私。

 

 

 

長女の妊娠中なんて

アイスを食べて検診行っていたほどでした。

 

 

↑体重増えないように

固形物よりいいのかな、くらいの悪気のなさ。

無知って無敵ですね。。

 

 

 

今までのことを猛反省しつつ

 

でもそういった健康的なお話は大好きなので

楽しく聞いて、

 

できることは実践して。

と、いってもまだまだ全然ジャンク寄りだったのだけど

 

 

 

いろんな新しいことだらけのなか、

 

 

 

長男を出産。

 

 

 

旦那さんに支えられて

長女も立ち会ってくれて

 

家族一緒にお産をすることができました。

 

 

長女は助産師ポジションからバッチリお産を見学、、

刺激が強かったのか、その後しばらく様子がおかしかったです^^;

 

 

 

 

3000グラム超えの男の子は、

わたしの体にはとても大きかったけれど

 

 

産んだー!っていう実感に、溢れていました。

 

 

 

3000超えでも、やっぱりおてては小さい♡

 

 

 

 

産後は

 

初めて食べる酵素玄米が美味しくて美味しくて。

 

 

 

さらに

菜食でこんなにも美味しい食事が作れるってことにも感激でした。

 

 

 

しあわせ過ぎるほどの入院生活を終え、

帰宅した数日後。

 

 

 

 

東日本大震災。

 

 

 

追って、

原発事故。

 

 

 

 

二児の母になったばかりの私と

赤ちゃん返りの長女、

 

そして

新生児と、犬。

 

 

 

 

ただでさえ

神経を使う日々だった上に

 

日本中が、非常事態。

 

 

 

 

昼夜を問わず鳴り響く

 

余震を知らせるアラームと

崖っぷちに建ってるアパートの軋む音。

 

 

 

 

もう

ノイローゼになるしかない状況。

 

 

 

しあわせなお産から一転、

 

 

 

恐怖に怯えながらの

二人育児が始まりました。

 

 

 

 

 

つづく。

 

 

 

 

 

acco