acco'sプロフィールブログ。
 
 
今回は、美大を卒業後のおハナシです。
 
 
やっとこ、折り返しです。
これから先が、波乱万丈なのだけど。。
 
 
 

 

これまでの記事はコチラから。

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acco's プロフィール①【誕生〜幼少期】

 

 
 
 
 
 
武蔵美での濃い4年間を経て
インテリアショップの店員を始めた私。
 
 
 
デザインの道に進みたくて美大に行ったのに
そうしなかった理由は
 
 
 
 
消費社会の中で
 
自分がデザインしたものも消費されていくのかと思うと
いたたまれなかった、ということと
 
 
 
 
ものづくりから
ちょっと距離を置きたいという気持ち、
 
 
 
 
そして、
ものが使い手に渡る瞬間を見たいという想いがあったから。
 
作家を目指していたら また違ったのかもしれないけれど
デザイナーから直接お客様に販売すという機会は滅多にないのが現実。
 
 
 
 
インテリアショップの販売を経て
 
ゆくゆくは内部デザイナーになれたらいいな、という期待もありました。
 
 
 
 
 
自分好みの雑貨や家具に囲まれての毎日、
 
同期の仲間にも恵まれて
 
 
 
多少仕事がハードでも楽しい日々。
 
 
 
隣に併設されてるカフェでランチしたり
かわいい雑貨が入ると その日に購入したり^^
 
 
 
けれどもいつまでたっても家具の接客は、大の苦手でした。
 
高額なものを売るのが怖かったのと
配送の手配がどうしても覚えられなかったのがその理由です。
 
 
 
 
そのうちに、売場作りのセンスを認めてもらえ
VMD(ヴィジュアル・マーチャンダイザー)を担当させてもらうことに。
 
 
 
 
恋愛より、遊びより、
仕事がとっても楽しかったのだけれど・・・
 
 
 
期待されると自分の力以上を求めて頑張りすぎてしまう性格ゆえに
結果だけが一人歩きしてしまい、
 
トントンと事が運び過ぎて行きました。
 
 
 
 
まだ1年も経っていない身で、
 
新店舗のサブマネージャーを任されることに。
 
 
 
 
 
仲の良かった同僚たちとも離れ
 
大好きだった地を離れての新店舗では
 
 
 
 
緊張と不安、責任感が 増すばかり。
 
 
 
 
苦手な上司と、新人に囲まれて過ごす毎日。
 
 
 
 
とうとうある日、
プツンと糸が切れてしまって
 
 
お店に行く事が出来なくなってしまいました。
 
 
 
 
そのまま
逃げるように、退社。
 
 
 
 
 
自分で決めたものを途中で投げ出すなんて、
 
人生で初めてのことでした。
 
 
 
 
 
残された人は、あれから
とっても大変だったのは容易に察しがついたし
 
何よりも悔しくて悲しくて不甲斐なかったけれど
 
 
なくなりそうな自分を守るために
 
あの時できた
精一杯の選択でした。
 
 
 
 
人生で初めて味わう、挫折感。
 
 
 
 
精神面をかなりやられてしまって
 
心療内科なるものに通ってみたりもしました。
 
 
けれどこちらは
なんの解決にもならなそうで、すぐやめました。
 
 
 
 
毎日、朝も起きれず
昼過ぎまで寝て、それでもまだ寝て。
 
 
あんなに寝た時期は
きっと赤ちゃん以来だったと思うほど寝て。
 
 
 
 
 
見かねた母が、
 
海外旅行に連れ出してくれました。
 
 
 
 
 

 

世界は広くて

 

何度だって やり直せるっていう気持ちが

 

 

ちょっとだけ、湧きました。

 

 

 

旅行先は、バリ島。

小学生の頃、家族と行った、想い出の場所。

 

 

 

 

 

つづく。

 

 

 

 

acco