日本橋 Medical Innovators Summit | 奥田晃子オフィシャルブログ Powered by Ameba

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こんばんは
あきちゃんです

今日は長いです つらつら





今週の土曜日は、東京 日本橋で行われた「日本橋 Medical Innovators Summit」に参加しました

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これは、他分野が医学と協力すればより良い生活を創ることが出来るかもしれないよね、ということで医療イノベーションのパイオニアたちを集め、ディスカッションしよう というイベントでした

なんと、企画しているのは学生!
すごい!それだけでも刺激的


そんな素晴らしいイベントに、なんと登壇側で呼んでいただけました

正直、今週一週間は食べ物がほぼ喉を通らなかった 自分に果たして人前で話すほどの価値があるのか、自信がなくて
終わった今も全然食べられない(笑)
興奮冷めやらぬ、という感じです




Session1「アート×医療 アートで医療を変える」で、株式会社サイアメント代表取締役、医師/サイエンス CG クリエーターの瀬尾先生と、ウルトラテクノロジスト集団 チームラボ代表の猪子さんと、私の弟と、4人でディスカッションさせていただきました


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瀬尾先生と、このセッションを担当した学生と、弟と
猪子さんはすぐに帰ってしまった…
(そう言えば、このイベントの写真全然ないです、みなさんください)


感想:
普通に4人で話しているのではないことをもっと意識するべきだったなあ
私こういうたくさんの方の前でディスカッションするのは今までなかったので、全然気が利かなかったというか、ベクトルがぐちゃぐちゃなまま進んでしまって、反省だらけです
自分が話す内容をもっと充実させることはもちろんですが、人と人を繋げる会話を展開することって大事ですね


瀬尾先生と猪子さんには本当にご迷惑かけまくりでしたが、私は得るものしかなくて、すごく勉強になりました

自分がやりたいこと、自分の信念、それってほぼ変わらないんだから、人に説明するときって多分同じ内容になってくると思う

だから、私の決まり文章みたいなのを作っておくとすごくすんなりいくな~と思った 好きな言葉とか、伝わりやすい表現とか、決めておくと進めやすい




一番初めに瀬尾先生が「私がやってるのはアートじゃなくてデザイン」っておっしゃって、いや、そうだよな!って思ったし

そもそも、「アート」って言葉の捉え方が・・・それぞれ違う方向むいてたなあ
あとから瀬尾先生にもたくさん教えていただいたんですが、
猪子さんはアーティストであって、作り出している側
私は鑑賞者であって、受け取る側
まずはここが全然違うじゃーん っていう
上手くほぐせなくて猛反省です






私は薬には果たせない力を持っているものがあると思っていて、それがアートかなって思うんです
(といっても、私がアートって思ってるものってなんやねんって
まずそこから自分のことを理解できてなくて、そして根っこ辿って考えていたら、私が好きなのは、花とか、木とか、虫とか、星とか、要するに「自然」ってフォルダに入っているものなんだ!!ってさっき気づいた、ほんとついさっき)


医療にそういうものを組み込むことは、楽しい、面白い、そういうハッピーな感情を生み出すという意味もあるんですが、それよりも生命力をぐんと押してくるっていうか、生きてるって何だろう?とか、命って何だろう?とか、そういう今まで全然気づかなかった疑問に向き合う機会をくれると思います

あと、謎のパワーをもらえたり(笑) よっしゃ~今日も生きてる~!これからも頑張ろう~~~~みたいなのもらえる時がたくさんありますよ 言葉では説明できないんですが

目で見て、耳で聞いて、鼻で香りをかいで、肌で感じて、全身で受け止めると、結構ぐっときます 生命力に背中押されるって感じ



このイベント中の話にもありましたが、抗がん剤治療するよりも、その病気によるストレスを取り除いた方が長生きするってデータとかも実際に証明されてたりして、本当の治療とはなんぞや?ってのが問われてきていると思う

私が高校生の時からよくわからないままずっと抱いていたモヤモヤはきっとこれのことだし、これを踏まえて改めて医師(っていうか病院に関わる人全部)と患者の関係をもう一度見直すといいなと思う




とはいえ

まずは自分が医者になって、出会った患者さんに全力投球!ほんで幸せになってもらうことが一番だなあ
多分今は学生だから、こういうアプローチ方法になったのかも、とか思った


でも、プラネタリウムは素晴らしいですよ このプロジェクトは絶対やる!
宇宙って本当に神秘的ですし

今日実は、星の投影数でギネス記録!も持っているプラネタリウムの会社である大平技研の大平代表ともお話しさせていただいて、実際プラネタリウムを見せていただいたんです!素敵すぎて言葉を失いました、すごすぎた

いつも見てる空には、数えきれないほどの星が隠れていて、でももしかしたらその星から見たら地球も見えるか見えないかの豆粒みたいなもんで、そんな豆粒の中で私が生きてるんだ!って思ったら、ぴょんといつもの思考回路とは別の場所にワープしたみたいな感覚になりました

入院しているときって、病気のことばかり考えてしまうし、不安がいっぱいじゃないですか

でも、プラネタリウムの中に入ったら、きっとワープできると思う
綺麗、っていう感情だけじゃなくって、もっと壮大なスケールで物事が捉えられる気がするなあ




「医師としてできること」はもちろんだけど、「人としてできること」を医師ができなくてどうすんだよ です

私の手作りプラネタリウムだったり、折り紙で作った花束であったり、子供服をリメイクして作った帽子であったり、(実はいろいろ作っている 笑)そういうのいいな!って思ってくれる医療従事者・ボランティア・その他患者さんに関わる人たちが、実際に自分が関わっている患者さんに何かアクションを起こしてくれたら、私がSNSで発信している意味があるなと思う!


ぜひ、仲間募集中です
どこでも 誰でも できます



このイベントに参加できてよかった

イベントに関わったすべてのスタッフ、ゲストの方々に感謝です!
そして、友達少ないって言ったらみんな友達になろうよって言ってくれて、友達増えた(笑)
これもめっちゃ嬉しい!

本当にお疲れ様でした!








それではまたね

おしまい