こんにちは、発達障害のある子を育てた先輩ママの橋口亜希子です。
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発達障害のある子を育てた先輩ママの
橋口亜希子です。
今日も私のブログを読んでくださり
ありがとうございます!
学校に「行かない」を選択できる社会に!
〜大切なのはその子にあった学びの環境・居場所があること〜
発達障害のある子の中には、学校に行けなくて悩んでいる子が多くいます。
また、本当は行きたくないのに、学校に行かない自分は許せないと自分を責めて必死で学校に行っている子も多くいます。
先日、あるママから相談を受けました。
「夏休みが終わってここ2週間、我が子が学校に行きたくないけど行かなくちゃいけないと言って、毎朝ものすごい葛藤している姿を見るのが辛い・・・」
行きたくない原因は、特別支援教室の担任の先生の一言でした。
その子は大人の都合や事情を優先する担任の先生に対して日頃から不信感を抱いていましたが、大好きな植物を学校で育てることを学校に行く動機づけ・楽しみにしていました。
夏休みが明けて2日目、夏休み前の学校生活のリズムが取り戻せていない中、その子は休み時間に大好きな植物の草取りに夢中になってしまって、授業に遅れてしまいました。
発達障害のあるお子さんを育てているママやパパだったらわかると思いますが、新学期が始まる4月はもちろん、4月から夏休みまでの間にやっとリズムが整ったかと思うと、夏休みがやってきて生活のリズムが崩れて、夏休み後はもう一度、ゼロから生活のリズムを作る必要があるんですよね。
それは学校でも同じで、夏休み前にできていたことができなくなってしまうこともいっぱいある。
特に、時間の感覚に特徴のある子たちにとっては時間割通りに行動することが難しいこともあるわけです。
しかし担任の先生はその子にこう言ったそうです。
「時間を守れないなら、大切にしている植物を引っこ抜くぞ!」
その翌日の朝から毎朝、その子の言動が落ち着かなくなり、ママにも八つ当たりをするようになりました。
「先生は僕のことを何にもわかってくれないから学校に行きたくない!」
「でも僕が学校に行かないと、僕の大事な植物が死んじゃう」
「でも、学校なんて行きたくない・・・」
「でも学校に行けない僕はダメな子、どうせ僕はダメなんだ!」
この子の言葉を聞いて、みなさんはどう思われますか?
私は今この文章を書いていても悔しくて悲しくて涙が溢れます。
実は、この子のように毎朝葛藤し苦しんでいる子がこの日本には多くいて、そして学校に行かないのではなくて、学校に行きたくても行けないと不登校を余儀なくされている子も多くいます。
そしてその子供たちの親も、ただただ毎朝繰り返される我が子の葛藤をどうしていいかわからず、我が子の苦しみに何もできない自分に無力感を感じている親も多くいます。
私は相談者のママに“はっきり”伝えました。
「そんな学校行かせなくていい」
私はこれからの時代、ますます子供が学校を選ぶ時代になっていくと考えています。
地域の学校にその地域の子供達が必然的に通わなければいけない時代は終わり、子供達が自分にあった学びの環境や場所を選ぶことができる時代。
学びの場において大切なことをマズローの欲求5段階で見てみても、ベースの生理的欲求が満たされていることを前提に、まず不安を感じない安全な状態(安心欲求)が満たされること。次にその子が学校という社会に受け入れられていると感じる所属欲求(社会的欲求)が満たされること。そして先生やクラスメートなど他者から認められる(承認欲求)が満たされることがないと、学びたい意欲や向上心(自己実現欲求)は生まれないわけです。
つまり学校という環境に安心を感じられず、学校や教室に自分の居場所がなくて、先生が自分のことをわかってくれない学校にいる子供たちは、どんなに周りが叱咤激励しても学ぶ意欲なんてもちたくてももてないんです。
私の息子は発達障害があり、今年29歳になります。
大人になった彼は、当時は言えなかった学校での過去の出来事や思いをいろいろと話してくれますが、先日不登校について話をした時、彼は少し怒っていました。
「不登校児なんて失礼極まりない。その子達は自分の安全を脅かす学校から自分の命を守る選択がきちんとできている子。」
「“学校に行かなくていい”だけを言うのは無責任。学校に行かない代わりに学ぶ場に行くこと、そしてそこで他者との関わりで社会性を学ぶことが大切だよね。」
説得力のある息子の言葉を聞いて、さらに私は思いました。
学校に「行かない」を選択できる社会を作りたい。
そして、多様な学び方があることを伝えその子がその子にあった学び方を選択できる社会にしたい!
そんな思いから、10月9日(月・祝)10日(火)に
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