やっぱりLong weekend でした・・
土曜日はレベル4~6の3時間×3セッション、ずーーーーっと平均台。
きっとまた200人ぐらい採点したはず
そして日曜日。今度はコーチ。
1セッション目はレベル6。
私の種目の平行棒・・・ウダウダ
みんなもっとできるはずやのに、試合になると萎縮して振り上げがすんごいちっちゃくなったり、全然、まーったく力を出し切ってないカンジ
もう途中で私が投げ出したくなるぐらい恥ずかしい試合で・・
普段「あきらめちゃだめ!」とか「体育館で泣いちゃダメ!」とか言うてる私がもう半泣きでした
なんでやろう・・???
なんとかせねば・・・
そうこうしてるウチに相棒のおっちゃんコーチRickが試合中に「ちょっと電話してくるわ」なんて聞いてくるし、まあ、大事なことなんやろうと思って全然気にしてなかったんやけど、1セッション目が終わると同時に
「次のセッション一人でできる? 」
って聞かれたので、正直「え?次14人もいるんですけど」って思ったけどなんか『Something is going on』なカンジやったので「ええよ。大丈夫
」って答えました。
そしたら「母が危篤なんだ」と泣き出すRick。
その電話をしてたんや。。。
私。「Oh my god, Why you didn't tell me right away You need to go!! Don't worry, I got them
You need to leave right now
」
それでまた泣きそうになって・・・。
そっからが大変。
まさか14人の子達の試合を一人で回せるわけもないので、英語で電話すんのキライやけどそんなことも言うてるヒマもなく、ボスに電話して事情を話し、必要な手続きの指示をもらい→→→
ウチのジムで一般クラスのコーチをしてる一人のレベル6の子の親に次のセッションも残ってくれるか聞いたところやったんですが、彼女はUSAGナンバーおよびBackground check【USA体操協会へのコーチ登録と、その人物が体操界にいるのに適した人物なのかを証明するチェック】も、Safety Certificate【アリーナに下りるには絶対必要な、安全や応急処置などのテストを受けて取る資格】もなかったのでアウト。
Meet Directorにヘタクソな英語で一生懸命事情を説明したらやっぱり彼女をアリーナに下ろすのは保険のこともあるし、NO。もう冷や汗かきながら半泣き状態・・・
そしたらその試合をホストしているクラブの仲のいいコーチたちが「Akiそんなもん、俺達でよければなんぼでも手伝うやんけ
Don't worry
」って言うてくれて・・・
ホンマ、もう涙寸止め状態でした・・・
とりあえずボスにまた電話で「こういう形でいく」って説明して(もっかい言うけど英語での電話はすんごいイヤなんです)、次にウチのクラブの親達に事情を説明して理解してもらって、その次にそのホストのジムの親達に「なんでそのジムのコーチたちが私をヘルプするのか?」事情を説明して・・・
Oh~ What a day・・・
1グループに14人もいると、だいたい半分にわけて、半分は先にローテしたりするんですね。それプラス、平行棒の幅変えたり、跳馬の高さ変えたり・・・案の定試合ではバタバタしましたが、3人のホストジムのコーチ達が手伝ってくれて、なんとか無事怪我人もなく2位で試合を終えることができて
ホッ
手伝ってくれたお友達コーチ達は2人はウクライナ人で、1人は中国人。みんながそれぞれなまりのある英語で会話して、それでも子供達はしっかり試合やってくれて・・・
ホント、いい人たちに囲まれて、幸せです
なんとか乗り切りました・・・