アーユルヴェーダでは、ワータ(風)のエネルギーが増えすぎると
乾燥、冷え、痛み、ガス腹、便秘、不眠、集中できない、不安などが起こると言われています。
じゃあ、どう言う時にワータ(風)が増えるのか?
ストレス、冷たい風に当たる、体を冷やすことをする、痛みを感じる・我慢する、過度な疲労、乾燥をそのままにしておく、などなど。
なので、例えば
ガス腹や便秘に悩む人は、冷たい風の日に
帽子やマスクをしないのは、症状が悪化する要因になります。
冷たい風を頭に受けると、めっちゃワータが増えます。
冷たい空気を直接吸い込むと、肺から冷えます。
乾燥もします。
わざわざ帽子を買わなくても
コートのフードを被るとか、マフラーやストールを頭にかけるとかでも、違います。
でも、いちばん強烈な症状を引き起こすのはストレスです。
リハビリの正社員時代は、1〜2年に一度、激烈な腹痛を起こしてました。
身じろぎでも息が止まるほど痛い。
内臓が千切れるような感覚です。
自分でも、ストレス性のものだなっていうのは
何回か繰り返すと分かってきました。
なので、検査してもお金がかかって苦しいだけだし、
特に調べてませんでした。
どこの病院でも、とりあえずCTは撮るのですが
「う〜ん。ガス溜まってるねー。でもこんないたむかなぁ?」
が、ある職場で
とにかく検査してこい、と言われて
渋々受けました。
CT、エコー、婦人科内診、しまいに造影剤までやって
丸一日と三万円をかけて
何も原因がわからない、ということが分かりました 笑
非常勤になったらぱったり無くなりました。
今なら、ストレスでワータが増えすぎて
それがお腹に溜まって、ガスと痛みが大爆発。
と、解釈しますし
じゃあそのストレスと、どう言う関係になるのが幸せか?と考えます。
でもその時は、ストレスで判断能力鈍ってるし
アーユルヴェーダも知らないし。
ただ、我慢する、たまのことだし、無かったことにする。
なんて対応でした。
でもコレって、全然自分のこと大事にしてない😅
今思うと、自分の才能、気質的に
日本の会社で正社員として、9時間同じ場所に居続けて働く、ということが
絶望的に合っていなかったので
さっさと非常勤になるとか、リハビリ職は完全に一人で、あまり上司が干渉してこない環境を選ぶとかしない限り
腹痛は何回も繰り返したと思います。
自分の体質や気質に合わない環境に居続ける事、それに自分をはめ込もうとすること。
それは大きなストレスとなります。
自分の体質や気質に合った環境を知り、
それが今までの自分や、周りの人たちの価値観にそぐわなかったとしても
自分に合った環境を自分に提供すること。
それが自分を大切にすることなんだなぁと思います。