アーユルヴェーダの朝のルーティンとして欠かせないのが
舌苔取り!
舌苔とは、夜に寝ている間に溜まる、未消化物(毒素、アーマ)だと言われています。
口腔内の剥がれ落ちた細胞、食べかす、細菌などが苔状になったものです。
これ、毎朝同じではなく
例えば寝るのが遅かったり、前の晩に飲み会があって油ものやアルコールを撮った、食事の時間が遅かったりすると
量が増え、ねばっこくなり、色も黄色っぽくなったりします。
夜は口腔内に水分が入ってこない状態なので
とても乾燥しており、雑菌がとても増えやすい環境です。
朝、舌苔を取らず、うがいもせずに水を飲むと
これらの毒素がまた体内に戻されてしまいます。
なので、これを専用の道具でこそげ取ります。
と言っても、舌にある味蕾細胞を傷つけないよう、専用の道具で、軽く撫でる感じです。
間違ってもブラシでこすらない!
金属製のものはステンレスなら1000円程度から、銅製の3000円~4000円のものがあります。
清潔に保ちやすいメリットがあります。
アーユルヴェーダでは銅製のものを勧めていますが、ちょっとお手入れに気を使うので
初めての人はステンレス製が手軽。
もっと手軽&安価なのが、シリコン製。
数百円です。
ただ、細かい溝や傷に汚れが溜まりやすいので
1~2か月でこまめに買い替えてください
かさ張らないので、旅行用にも。
軽く口を漱いで、舌の力を抜いて、奥の方から軽く撫でるだけ。
そのあと、しっかりうがいしてから水を飲むようにしてくださいね。
口腔内の雑菌が、糖尿病などを引き起こす要因の一つと言われています。
毎朝3秒のこの習慣で、口臭予防、歯周病予防しましょう(^^)