東京 町田 ロルフィング® リリーフスペース

東京 町田 ロルフィング® リリーフスペース

ロルフィング®というアメリカ生まれの施術を提供しています。セッションを通じて安らかな身体を見つけませんか。

ロルフィング

・からだの調子がよくないけど、結局どうにもならないから何もしてない....
・マッサージや整体に行くと楽になるけど、またぶり返してくる....
・別に生活に困らないけど、このままじゃまずい気がしている....

「ロルフィング」はからだにある『筋膜』という全身にある
組織のバランスをとっていくことで痛みや不調の根本を改善し、
より永続的な変化がある自然なからだを作っていきます。
おからだのことでお悩みの方、お気軽にお問い合わせください。

東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース  東京・恵比寿のロルフィング® リリーフスペース
(左右それぞれ施術による前/後の写真です)


RISI公認ロルファー™ 伊藤 彰典
【お電話】   :090-1508-4012
【メール】   :aki0120itoh@me.com
【HP】      :http://www.reliefspace.com/

【セッション動画】

Amebaでブログを始めよう!
すっかり報告が遅くなってしまっていましたが、
先日よりブログを移転いたしました。

新しくできたHPの関係ではありますが、
その中にブログのページを作っています。
よかったらそちらもぜひ遊びに来てくださいね。
これからもよろしくお願いいたします。

Reliefe Space
http://reliefspace.com/blog/
セミナーのお知らせです。
前回、2月に行ったセミナーを再び行います。
内容は前回と重なる部分もありますが、
基本的に同じことを二回やるのは性分に合わないので
実技の内容を変更したり情報を変化させたりする予定です。

前回の様子はこちら

日にちが迫っていますが、施術家さんや治療家さんには
ぜひ知っていただきたい内容です。
よろしくお願いします。以下、詳細です。





【何を診て、何を考えて施術をしていますか?】

こんにちは、ロルファーの伊藤です。

普段、施術や治療をされるときに、どういった観点から身体にアプローチをしていますか?筋肉の張り?柔軟性?患者さんの声?

今回のセミナーでは「筋膜」という組織の観点から、からだをひも解いていきます。アナトミートレイン、トリガーポイントのグリッドを使った筋膜リリース、などで脚光を浴びている筋膜ですが、

①筋膜が水分を多く含むコラーゲン組織であり
②筋肉に比べて約10倍近くの感覚受容器がある
③筋膜の観点からみたからだは…

などの科学的な情報を交えながら、実際に筋膜へのアプローチにはどういったことを意識すると良いのか、ということをご紹介していきます。そして、それらを理解した上でのハンズオンの実技をみなさんでしていきます。(前回お越し頂いた方のために、以前ご紹介したものとは違う実技に取り組んで頂く予定です)

また近年、ロルフィング、アレクサンダー、フェルデンクライスといった代替医療がよく聞かれます。これらの共通言語である、「ボディワーク」に共通するものは何なのか、ここでいうムーブメントとは一体何なのか、そういったこともお話ししていきます。



<セミナー内容>
・ 筋膜に関する説明
・ 実技、セルフエクササイズ
・ 講師によるデモセッション


◆実施日:平成26年6月15日(日) 15:00~17:00(受付開始14:40~)

◆受講料:5000円

*今回の受講生でTC研究会会員の方は7月に行われます第二回年間セミナー座学の部をリピート割引料金で受講いただけます。

 *当日は11:00~13:30で【第5回 すぐ習得出来る!骨盤帯への徒手的アプローチBEST5】を実施致します!
http://ameblo.jp/totalconditioning/entry-11842340496.html

午前、午後のセミナーを同時にお申し込み頂いた方は受講料合計11000円→10000円と割引させて頂きます。

◆定 員:12名

◆締め切り:6月14日(土)または定員次第

◆会 場:おくがわ整体院(新宿)



<講師紹介>

伊藤彰典(いとう あきのり)
全米ロルフィング協会公認ロルファー

ホームページ
http://reliefspace.jimdo.com/

お申し込み:https://pro.form-mailer.jp/fms/ecdbce6453388

皆さまの参加お申し込みを心よりお待ち致しております。

*当日は11:00~13:30で【第5回 すぐ習得出来る!骨盤帯への徒手的アプローチBEST5】を実施致します!
http://ameblo.jp/totalconditioning/entry-11842340496.html

午前、午後のセミナーを同時にお申し込み頂いた方は受講料合計11000円→10000円と割引させて頂きます。
言葉にする、話すということはとても素晴らしい人間の才能で、
自分自身の想いをしっかりと伝えるのがあまり得意でないと
自分は感じているので、講演会などで自分の想いを話している人、
居酒屋などで延々自分の感じるものを話せる人を見ると
とても憧れている自分がいます。

その一方で、言葉にするというプロセスについて
自分なりに考えていくといろいろな過程があるのかなと
感じることがあります。

赤ちゃんは生まれたてのときは何も話せず、
でも聞こえてると言います。
そして、思考はすでに始まっていますよね。
生まれてから母親、父親、周りの人たちが話しているのを
聞いていく中で耳から入ってくる情報と目の前に見えているものを
リンクさせて、「リンゴ」という赤い物体を「リンゴ」として
脳が認識して、納得させて経験として自分の引き出しを作る。
それに加えて「りんご」という日本語の音、3つの文字から
成り立つ言葉を「りんご」と理解していくわけです。
同じ「リンゴ」でも「apple」という音が周りにあったら
赤ちゃんは「リンゴ」を「りんご」ではなく「apple」と
認識することで脳を納得させ、知識を溜めていきます。
そして、言葉にして出すことで周りの人からの
同調を求め、自分の中にある理解を確実なものにしていくのです。

このプロセスは大人になっても行なわれていて、
例えば難しい小説で独特の表現が使われていて
意味のよく分からない場面に遭遇したときに起きてきます。
前後の文脈やその言葉の意味自体を捉え直して
初めてその言葉の意味を脳が納得して認識していくのです。
もっと別の言い方をすると、『分からない』という不安な状態から
脱却させるために『納得させる』という行為をすることで
脳に安心をもたらすのだと思います。

ロルフィングを受けている方々にも
似たようなことが起きていると日々感じます。
ロルフィングのセッションでは今まで体験したことのない
不思議な感覚を感じることが多いです。
今までは物質的な張りや痛み、ゆがみ、などといった
感覚がからだを取り巻く自分の語彙であったのに、
そのどれにも該当しないセンセーションが
からだの中に生まれるので、多くの人が
第一セッションで言葉を失います。笑
何とか自分なりに言葉を絞り出して、
今までの経験で近いものであろう表現を選んで声に出し、
僕の顔色を伺いながら(笑)
フィードバックをしてくれます。

僕個人としては、そうして言葉に出すことで
クライアントさんが納得してくれるのであれば
いろいろ発言してもらいたいと思う一方で、
無理矢理言葉にしなくてもいいのでは、とも思います。
おそらく今までに感じたことない感覚なので、
既存のボキャブラリーでは表現しがたいものだと思うんです。
なので、あえて言葉にしないことで自分のからだの中にある
ふわっとまとまらない、そのときは『納得』しないでいることで
生まれるからだの感覚や反応を楽しんでもらいたいと思います。
言葉に無理矢理落ち着かせることで
感覚の広がりを失ったり損なったりするよりは
しっかりと自分なりの語彙を育ててもらってほしいのです。
自分の語彙と感覚が追いついてきたら、
ますますからだの反応も変わってきますし。

言葉にすることをただ単語を並べるのではなく、
自分のプロセスを表現する方法としていきたいですね。
町田のセッションルームを開いて早2ヶ月が経ちました。
毎日いろんな方々がロルフィングを受けに来てくれていて、
本当に充実した日々が続いています。

セッションのために床を綺麗にして、机を拭いて
トイレを磨いて、部屋の温度を温めて。
シーツを引いて、カルテを見て前回の様子を
振り返って、クライアントさんが来るのを待つ。
そんな何気ない習慣が何だか心地よく、
そして自分がいることの存在価値をクライアントさんに
よって与えてもらっている気がしています。

クライアントさんにとって自分が何を伝えているのかどうかは
100%は分からないし、分からないからこそいろいろ感じようとしたり
表情を見たりからだを見たりして「分かろう」としていく関わりは
自分が最も大事にしているところだと思います。
そんな姿勢が響いているのかは分からないけど、
ロルフィングというよく分からないものに対して
お金をかけ、時間をかけ、来て下さるクライアントさんには
ほんとにありがたいと感じています。

ぼくが大学を卒業する頃、自分がこうした日々を
送っているとは夢にも思っていませんでした。
野球部でトレーナーの勉強を始め、ラクロス部でトレーナーの
新たな面に出会い、そしてアメリカに行くという
選択を決めた大学生活。
その時そのときに自分が一番惹かれる、楽しめる選択を
常にしてきたつもりだし、今もその延長で日々を
過ごしてきたのだと思います。
そんな選択をしている自分自身をぼくは
最近、ようやく認められてきている気がしています。
そうすると、自分を取り巻く環境や人間関係、
エネルギーも全て変わっていくことがこの二ヶ月で
一番感じたことです。

去年一年で感じた、自営業としての仕事の仕方、
自分の保ち方、在り方、人間関係、など多くの
ことから学んだことを活かしての毎日を
本当に楽しく味わっています。
そんな毎日を積み重ねながら日々を
過ごしていくことで生まれる出会いや反応を
これからも楽しんでいきたいと思います。















東京でさくらが満開になっている頃、
ぼくはエドモーピン博士のワークショップに参加してきました。
長野の別所温泉の近く、女神山ライフセンターで5日間お世話になりました。



エドはロルフィングの創始者、アイダ・ロルフから当時直接指導を受けていて、
ロルフィングの唯一の教科書、「Dynamic Relationship to Gravity」を書いています。

昨年もエドのワークショップに
参加してきたのですが、今年は格別でした。
一回目の昨年はロルファーになって約一年、
自分のセッションルームも持っていない状態での
参加でなかなか前向きに日々の学びを吸収することが
できていませんでした。
周りのひとと同じように自分ができない、
うまくワークできない、ということを胸に溜め込んで
ふさぎ込んだままの五日間を過ごしたことを今でも覚えています。

でも、そんなことを恥じることは全く必要ないのだな、
と今回感じることができたのが一番の収穫だと思います。
去年を経験したからか、そしてその後にいろんな人にセッションを
自分なりに積み重ねてきたからか、
自分のタッチが変わってきているのが分かり、
からだの見方や自分のからだの中にある体感も去年のものとは
まるで違うことが手に取るようにして分かったのです。

「去年とタッチが変わってきてますよね」
と言ってもらえたこともあり、自分の成長を著しく感じます。
去年ふさぎ込んだまま学んだことも、
今になって活きていていることをスゴく感じました。

周りと自分を比べる必要はなく、大事なのは昔の自分と今の自分を
どう比較、見ていくことができるか、ということ。
そんなシンプルで大事なことを経験として
改めてこの五日間の日々で学んだ気がします。

ぼくをロルフィングに導いてくれた大阪のヒロさんが
通訳として参加していたのですが、ヒロさんがいない状況でも
エドやアシスタントのジェームズと一緒になることがあり、
通訳しながら周りの人たちとコミュニケーションを図れた
ことも大きな自信になりました。



この五日間でロルフィングのテクニックや自分のタッチの感覚が
よりクリアになり、ワークショップが終わってまだ2日ですが、
セッションの感覚や結果が明らかに向上しているのが自分でも分かります。
これからのロルフィングがまた進化していくことが
ますます楽しみですし、またエドにも会いにいきたいです。
来年から海外に行くことが増えるかもしれないので、
サンディエゴに寄ってエドのメンターを受けようと思います。

ワークショップで学んだ細かい内容はこちらでは
書きませんが、今回学んだことを活かしてこれからも
どんどんロルフィングをしていきたいと思っています。
セッションに興味がある人はどんどんお問い合わせくださいね。

最後に、五日間一緒に素敵な時間を過ごしたみなさま、
本当にありがとうございました!!



エド・モーピン博士。



アシスタントのジェームズ。



みなさん、最高でした!