治療するリスク?治療しないリスク?
お盆休みが長くて(今年は5日間)、身体がおかしくなりそうでした
当院はお盆休み、お正月休みは大村市内で最長の休み期間を取る方針にしております。これはスタッフ自身も大切な私の顧客であると考えているからです。。私本人としては働きたいのですが。。その分、スタッフメンバーにとっては、大切な家族、友人との時間を取る貴重な夏の休み期間になったかと思います
明日からはお盆明けの診療スタートです。患者様にはお休みの間、大変な不都合をおかけしました。明日からバリバリと診療します
最近は当院には重症のニキビの患者さん、重症のアトピー性皮膚炎の患者さんが多くお越しになります
県内はもとより、他県からもお越しになることもあります。それだけ悩んでいる方がまだまだいらっしゃるということですね。
特に、アトピー性皮膚炎の患者さんでは色んな病院であまり改善が上手くいなかった場合などには、医療機関、我々医師に対しての不信感をお持ちの方もいらっしゃいます。今までどこにいっても改善なかったのでそのお気持ちはわかります。。
少しずつですが、まずは信頼関係の構築を大切にした関わり方を大切にしています。
稀にですが、薬を使うことに(特に赤ちゃん、子供さん)抵抗を感じるお母さまもいらっしゃるのですが、最近では速やかに適切な治療をすることが基本になっており、医学的にもその重要性が立証されております。お薬は必要な時にはしっかりと使うということをご理解いただきたいと思っています
その薬の副作用は?ということもありますが、その治療しないことのリスクは??についてもしっかりと考えたうえで治療方針を
一緒に決めていければと思っています。目指すゴールは患者さん、ご家族と我々は同じであるはずですから。。
最近では治療しないことのリスクについての報告もされています。。
3日間の勉強会に参加してまいりました(^^♪
先日は猛暑日が続く東京は新宿で開催された3日間の勉強会に参加しました
朝9時〜19時半まで500人以上の経営者が集まるセミナーとは???
私のような新米の経営者から、なんとズームの社長、某お笑い超大手の元社長など。。
いつも、TV、you tubeで拝見するような物凄い方々と一緒に講義をうけて、話し合いを。。
どんな職種でも、
相手はどんな人で何を求めているのか?
相手のためにどんな良いことができるのか?
だけは共通項なのです。
私たち、医療を提供する立場としては、大村の患者さん、皮膚科の患者さんは何を困っているのか?
一緒に働くスタッフは何を求めているのか?どうしたら、もっと皮膚科医療の価値を、私たちの持つ価値を届けることができるだろうか。医療機関の共通の課題は受診率の低下なのです。多くはドラッグストアで済ませて、いよいよになってから受診されるケースがあります。また皮膚科特有の課題としてはお薬に対する誤解です。例えばステロイド外用薬の問題など。
現在は、非ステロイド外用薬が副作用ランキングで上位にきております。。
この3日間は経営をするにあたり忘れてはならない土台を朝から夜まで愚直に学ぶ時間となりました。
なんと今回100回目の記念する会でした。
写真をご一緒した先生方は他診療科の先生方ですが何気にその分野で日本一!となっているようなビッグな方ばかりで。
大変刺激をいただきました。
今回も、素晴らしい先生方、経営者の方々とご縁を頂き、心から感謝です
今回、学んだことをしっかりと日々の組織運営に還元してまいります。