みずがめ座時代の心理学 | 星の砂漠から愛にかえる旅

星の砂漠から愛にかえる旅

潜在意識を探求しながら ルーツにもどる旅の途中
光のタロット・ヒプノセラピー・レイキティ―チャー そしてユダヤの秘教カバラの実践者
『こころの平安』をテーマに様々な心理学やセラピーを開拓中

こころの平安♡

 

案外これが難しいもの。常に頭はいろいろな不安と怖れで一杯だからね。いつもくるくる先回りして、『わたし』があの時の嫌なことを思い出さない様に、あの時の様に失敗しない様に、この先の未来の不安に押しつぶされない様に、傷つかない様に、怖くない様に…そして自分が少しでも満足できるように、どうしたら得か損か常に計算しながら生きている。すんごい忙しい…頭が特にね…

 

状況によっては常に緊張状態で、気を張りつめていたりしたら、ぐったりと疲れ果ててしまうことも。それが続いたら病気になるかもしれないじゃない。もっとゆっくりしたくない?

 

生まれた時から、私たちは自分だけが見えない状態の中に居る。自分の顔も身体も全体は解らず、すべて鏡を通すか、人の目を経た(フィルター入るよね)自分しか知らないのだよね。

 

そして、私たち人間は生まれた時から誰かに助けてもらわないと生きていけないわけで…手を差し伸べてもらうためには、泣きわめくことから始めないとね。生まれた時は、みんな真っ白でまっさらなはずだって信じてきたけれど、そのうちに色々と解ってきた(-_-;)

 

育ってきた家族関係、近所、親戚、学校や仕事場という環境からの影響はもちろん大きくて、その上過去生とかたんまり持ち越していて、生まれた時の設計図やら、魂の系譜とか魂の癖とか、肉体先祖のカルマも、過去生での後悔やらカルマやら…もうてんこ盛りなわけ。そりゃ…愕然としますわ。

ご近所の黄色い曼殊沙華~キレイ♥

今までの全てを否定するわけではなく、それでもこれらの事実を知ってしまったから解ることも有る。『わたし』は、このすごい世界(良い意味でも悪い意味でもね)で今生どう生きていきたいのか?みんな、今➡ココに居るんだと思う。

 

私の場合、なるべく心が平安でありながら過ごしていきたい。そしてそのためにはどうしたら良いのかを探してきた。感情的なジェットコースターはもう降りたつもり。

 

皆さんはどうだろうか。自然災害や気候、社会情勢も大変なのに、そのうえ今はコロナという感染症が人々の怖れを刺激しているので、自分軸がない人はなおさら苦しい思いをしているのではないかと思う。『こころの平安』あると楽だと思う。

 

心理学やスピが『心の平安』にどれだけ関与するかは、本当はどうでもいいんだけれど、なんでも良いから役に立つものを探しているうちにここにたどり着いた、というわけだから。

 

私はスピリチュアル系のセラピーや考え方にとても助けてもらったし、同じく心理学的な考察もどうやら生きやすい人生のためにはとても役に立ちそうだと思っている。その二つの関係性や違いに関しては、ちょっとずつ理解が進んできた。自分なりに探ってきて、自分の真実に近いものを見つけ出せそうな気がしてる。

エンジェルズトランペット 濃いピンクもあるんだね♡

必要に駆られて自分取扱説明書を作っているうちに、みずがめ座時代が現実的になってきて、私たちの世界の常識や義務、社会や人間の在り方を顧みても、その根底にある何かが変わらないと根本的には変化しないと感じてきた。今までも、そしてこれからの新しい時代ではもっと、そうした社会規範で生きてきた人はずっと苦しいままなんじゃないかと思う様になった。

 

今までも苦しかったけれど、これまではこの社会で生きていく人は皆同じと思ってきたし、逃れるすべもなかったから。私自身もスピを基本に説明しても、はっきりした理論がないと説得力がない気がしていた。そんな時に天(笑)から私の手のひらに落ちてきたのが『アドラー心理学』だった。

 

アドラー心理学は三大心理学の一つでありながら、フロイト、ユング程日本では評価されていない。他の2人と同時期に活躍し『個人心理学』を提唱したので、フロイトたちとほぼ同世代。

 

アドラ―は1870年生まれ~1937年没で、彼の提唱した心理学はアメリカやヨーロッパでも100年早いと言われてきたそうだ。それじゃあ、保守的な日本では、もっとハードルが高いはず…ほんの最近までほとんど知られていないのも不思議ではない。

 

アドラー心理学は、実は現代のカウンセリングなどに使われている手法やマズローやロジャースなどの人間性心理学、ポジティブ心理学などの源流となったと言われている。私は心理学詳しくはないのでざっくりですm(__)m

 

心理学は科学であり、理論であり、仮説であるなどと言われてるようで…ザックリなので間違えてたらごめんなさい…あくまでも仮説にすぎないのであれば尚更、それなら自分の役に立つものを採用してみれば良いのではないかと思う。

 

スピでも、生き方論でも、本でも、自己啓発でも心理学でも、検証されていなくても、実体がなくても、それが役に立てばよい~これが私の立場。だって本当に自分が、みんなが、幸せになるための道しるべになるのなら、それが役に立つのなら採用すればよい~♪そういうスタンス。

 

世の中、お金があっても地位が高くても幸せでない人が多い気がするけど、物質的な繁栄と幸せ感とどっちが大切かはご本人次第。だから前者で良ければ、それも良い。でもね時代は地の時代から風の時代へ~ 魚座からみずがめ座時代に動いていくからね~

 

この転換期に、今までのやり方を変えていく必要があって、これからのみずがめ座時代をもっと幸せに生きていく為に、この考え方(あくまで考え方、理論、思想、仮説)はもしかしたら役に立つのではないかと超期待しているのだよ。

 

アドラー心理学は前期・中期・後期と分かれていて、日本に入ってきているのはほぼ後期の理論と言われている。トラウマや承認欲求の扱い方も研究者=著書によって変わる様なので、そんなことも少しづつ考えてみたいなぁ~と思っている。

 

2013年に大ヒットした、岸見一郎さんの『嫌われる勇気』が未だ都内の有隣堂で平積みされている事実にびっくり。それだけブームは続いているし、見直されているのだと思う。

 

 

私もあのブームの時、平積みの一冊を購入した一人…(笑)一読してそのまま、本棚に置きっぱなしだったのを、最近になって読み直し、2年後に出版された『幸せになる勇気』も読了。

 

一冊目はかなりセンセーショナルな内容だったので、インパクトが強かったよね。売れたし~。結構、イクスクラメ―ション『』が山の様に出てきて、意図的な感情的盛り上げ感が半端なし(笑)…もともと!が多い本は苦手だが…それもあってちゃんと読んでいなかったかも(-_-;) 日本人が アドラーに目を向けるためにはなかなか大切な本です ホント

 

2冊目を含め、今度は他の著者の本や資料も色々読み比べて、本当にこれからの私たちの生き方に合う理論じゃないかな~と思っている。

 

 

読んだことのない人、読まない(笑)人には、あっちゃんも解説してくれています。あらすじは解るかも~♪できれば次の『幸せになる勇気』も読んでね。

 

秋がどんどん深まってきました~。

コロナが居ようがいまいが、季節は進んでいきます。その時々の時間と空間を大事に出来るといいな。今は赦しの時、そして自分軸を確認してみる時

 

…本当は何がしたいのか、どうやって生きていきたいのか…ここに何をしに来たのか~。