エリック・クラプトン 12小節の人生 | 星の砂漠から愛にかえる旅

星の砂漠から愛にかえる旅

潜在意識を探求しながら ルーツにもどる旅の途中
光のタロット・ヒプノセラピー・レイキティ―チャー そしてユダヤの秘教カバラの実践者
『こころの平安』をテーマに様々な心理学やセラピーを開拓中

あたらしい年が始まっています。

 

世間ではボヘミアン・ラプソディーが

大ヒット上映中ですね。

熱烈応援上映で、観て歌って、

脚を踏み鳴らしてきましたよ♪

 

そして、小劇場では、

時期を同じくして(2018年11月23日から)

エリック・クラプトン半生のドキュメンタリーが上映されています。

 

エリック・クラプトン

『ギターの神様』

グラミー賞を18個受賞、

自らのグループ、ヤードバーズ、クリーム、

そしてソロでロックの殿堂入りを3回する実力者です。

1945年3月30日、イギリス、

サリー州リプリーに生まれ、

独学でギターを習得 。

 

ブルースを愛し、

ブルースミュージシャンと親交が深かったので、

クイーンは知っていても、

エリック・クラプトンは聴いたことがない方も多いでしょうね。

 

1991年に4歳で亡くなってしまった

最愛の息子に捧げた『Tears in heaven』は

全米チャート2位になりました。

 

ブルースから始まった彼の音楽は、

イギリスからアメリカへと場所を移し、

やがてギターの神様と称されるようになるのですが、

映画では、その半生をエリック・クラプトン自身が語っています。

 

恵まれなかった出生や家庭環境は、

ずっと彼の人生に影を落とし続けます。

 

いくつものバンドを経て活動していく間に、

親友の妻を好きになり、

ようやく彼女と結婚しても落ち着かず、

女性関係もひどくなり、やがて破局を迎えます。

 

薬物中毒、その後アルコール中毒になり、

生活は破たんしていきます。

 

親友とはビートルズのジョージ・ハリソン。

 

ジョージとの離婚後結婚した

パティ・ボイドなどを含め、

様々なインタビューを交えた

音楽ドキュメンタリー映画になっています。

 

ジョージ・ハリソンもエリック・クラプトンも、

パティ・ボイドからインスピレーションを得て、

いくつも曲を書いているんですね。

 

ドラックとアルコールに毒された彼の人生は、

パテイ・ボイドとの婚姻中に、

他の女性との間に生まれた

コニーという息子によって光が差してくるのですが、

ホテルの部屋から誤って転落して4歳で亡くなります。

 
まさに波乱万丈な人生。
 
悲しみ苦しみのどん底から生み出された曲が、
『Tears in heaven』です。
エリック・クラプトンは、
音楽に救われたと言っています。
 
やがて、 31歳年下のメリア・マッケナリーと結婚し、
その奥さんとの間に三人の娘が生まれました。
 
出生の家族では得られなかったなにかを
自分の家族を持つことで、やっと得られたのでしょうか。
 
2011年には、自ら設立した、
薬物/アルコール依存症の為のリハビリ施設、
クロスロード・センターに 送るために、
自分の70本のギターをオークションにかけています。
 
彼は見事に立ち直って、
今もまだ『ギターの神様』として顕在です。
 
まだ上映中の様ですよ☆☆☆
 
人は持って生まれた運命に翻弄されながら、
必ず蘇り、超えていく事が出来る・・・
とてもすがすがしい気持ちになりました。
 

ギターの神様と言えば!

ジェフ・ベック

ジミー・ペイジ

エリック・クラプトン

ですね。 古いです~♪

 

最近はLPレコードにLPプレーヤーが

はやり始めていますね。

昭和がレトロになり始め、懐かしい感じです。

 

家に眠っているLPレコードを

聞いてみるのも素敵かも♪

本屋さんでクイーンのLPを売っていましたよ。

 

ジョージ・ハリソンがなくなった翌年の

ジョージの追悼コンサートには、

ビートルズのメンバーと共に、

ジョージの名曲『While my guitar gently weeps』

をエリック・クラプトンが歌い、

その傍らでは、ジョージそっくりの息子、

ダニー・ハリソンがギターを弾いています。

 

Youtubeで結構楽しめます♪

クイーンと共にライブエイドにも出てます。