犬猫(その他の動物も?)

「当分、毛繕いは控えてください」

と処方されてしまった際に

着用することになる襟。

 

よく「エリザベスカラー」と

呼ばれているようですが、

それが正式名称なのでしょうか?

 

筆者は個人的に、「後光」

または「halo(ヘイロー)」

と呼んでいます。

(もちろんテーマ曲は

ビヨンセの『ヘイロー』(2009年)。

♪ヘイロー、ヘイロー、ヘイロ~)

 

お釈迦様の後光よりは

宗教画で、イエスキリストや

聖人の後頭部に貼りついている

あの“金ピカお煎餅”みたいなのです。

 

「邪魔だなんて言わないで。

聖なる者たちの仲間入りしたのよ。

(ついでにテーマ曲は、女王ビヨンセよ!)

と言えば、猫たちも納得…

するわけは勿論ありませんが、

そう思って見ると、

少なくとも下僕側は楽しめます。

 

その“後光”が、最近シェルターで

流行しているようで、

先週までは、外猫ミーコ

着用の上、(不本意にも)室内で

療養していたり…

 

(聖ミーコ…まんざらでもない?)

 

ついに、三角関係の大変さに

悩まされ始めたのか、

舐めすぎハゲができてしまった

にゃん太

着用していたりするそうです。

 

(聖にゃん太…ご機嫌すぐれなそうです…)

 

いくら頭の中で

ビヨンセがコーラスしてくれても

やっぱり具合が悪いことの

証である“後光”。

流行らないに

越したことはありません。

 

緊急事態宣言解除とは言え

まだまだ侮れない状況であり、

また季節の変わり目でもある現在。

 

猫たちも皆さんも

ご自愛忘れずにお過ごしください。

 

(「ふたりとも傷つけたくない…でも…あぁ、どうしたらいいんだ、ボクは…」と苦悩するにゃん太の後ろに佇むのは、もしや「彼女ナンバー2」さん?)

 

写真提供:猫ボラOさん