個人的に(ほぼ)真っ白猫と

やたらと縁があったため、

世の中には白い猫が

ゴロゴロしているものだと

勝手に認識していましたが、

シェルターで気づいたのは、

「白猫の血が混ざっている」猫は

ゴロゴロしているが、

真っ白猫はなかなかいない…

のかもしれない、ということです。

 

今日は、そんな貴重な白猫母子の

息子のほうをご紹介しましょう。

 

 

 

 

名前:ココ

特徴:鼻のほくろ

性格:大人しいが…?

 

 

 

ココは保護当時

典型的なシャーシャー猫で、

かなり慣れてきた頃になっても

「これもダメって殺生な…」

と掃除中に寝床に手を置いただけで

爪出し猫パンチを頂戴したりと、

痛い目に遭ったものです。

 

それがいつの間にか

スリスリからは程遠いものの、

基本、お顔周りならばナデナデを

楽しむようになり、

「あら、鼻にほくろがあったのね。

カワイイーーーー!」

なんてことになりました。

 

しかし、とにかく大人しく、

この間まで79%の確率で日中は

寝床にこもっていたため、

ホントは毎週撮ってるのに、

「連射しただけでしょ?」

と言われそうな写真しか撮れず…。

 

 

うれしいことに最近は、

寝床の中は湿気がこもるのか

出てくるようになったため、

写真のバリエーションが

増えたのですが、まぁせいぜい

座布団の上で丸くなったり、

 

 

ちょっと伸びてみたり、

 

 

寝床の上に横になったり、

 

(”チュートハンパー”!?)

 

寝床の上に座ってみたり、

 

(この表情、見覚えが…)

 

と、相変わらずネタに大きく

事欠くような動きにとどまり…。

 

保護直後の飢餓期を過ぎた今、

食への関心も薄く、かと言って

他ネコたちが興奮しまくりの

おもちゃにも全く動じず、

人慣れが進んでいるのはともかく

他ボラさんにも「ココは猫生、

つまらないんじゃないかしら?」

と心配されています。

 

 

しかーーーし!先日ついに

(ケチな筆者が珍しく投資した)

史上最強兵器の威力に負け、

タップダンサーデビューを

果たすことになったのです。

 

初舞台の様子をご覧ください!

 

(観客:ポール

 

軽やかなステップ…

とは言い難いですが、

今までの無関心ぶりに比べたら

「まんざらでもない感じよねぇ。」

と、一人ほくそ笑んでしまいました。

 

 

 

降りたての雪のように真っ白で、

“レフ板効果いつもオン”状態なため、

常にいい写真が撮れる!

など意外なおまけもついてくる

白雪王子のココ。

 

今までは大人しいだけでしたが、

ダンスの才能(にはまだ程遠い…)

ほかにも、意外な本性が

まだ隠されているのかもしれません。

 

ココの本性を(本人と一緒に)探りたい

好奇心旺盛な里親希望さん、

募集中です。