家庭と社会のジェンダーレス | Last will

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こんにちは。ヨモリコウです。日記のつもりで書いているので、読んで楽しいものではないと思います。
自己満足を垂れ流ししているかも知れません。
でも、もし、共感していただけることがあれば幸いです。

子どもの頃は専業主婦になりたいと思っていた。
私の父は昭和3年生まれで8歳年下の母は専業主婦だった。
結婚とはそんなものだと思っていた。
『鍵っ子』はかわいそうだと言われ、母親が働くのはみっともない。私の昭和はそう刷り込まれていたし、私の2回目の結婚の時、私より15歳年上の義父は私より10歳年下の夫だった息子に『妻を働かせるなんて情けない』とポロっと言ったことが忘れられない。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/87031


その夫とも離婚して、今の私はパートで稼ぎは充分ではない。でも、誰かに養ってもらう恐ろしさは知っている。

これからの世の中、男性の収入だけで家族を養うのは難しい。でも、職場の男性達はまだまだ社会で主だって働くのは男性で、家庭の細字を取り仕切るのは女性の役割で仕事でも無意識に求めている。
そして、自分も含めてそれに応えようとする女性。


この今まで刷り込まれた概念を意識的に振り払わなければならないことをどれだけの人が理解しているのだろうか。
『女性差別』と言葉で断罪するのではなく、その考え方が自分達の首を絞めることを男性女性関係なく意識しないとダメだということを伝えるために声を上げなくてはいけないということを。

我が家は娘2人。
自分の手で収入を得ること、身の回りのことは自分でできること、それができた上で誰かとシェアをすることが必要と伝えている。
そして、その価値観を変えてまで結婚する必要はないとも思っている。
人類は変わっていく。
世界も変わっていく。
今までどおりの世界ではなくなっていく。